トラキントライアル 東山湖戦 参戦レポート
天気:雪後曇り
気温:朝-4℃~昼5℃位 水温:? 今季のトライアル最終戦に参加してきました。 東山湖は地元の静岡市からは近く、良く行く釣り場なので気合いも入ります。 ☆A組1回戦(タイマン戦) 釣り座は32番。ちょうどハンドルの左側でした。このポイントは東山湖の中でもっとも深く地形も複雑なので苦手な場所です。 水深もあり状況を把握したかったのでまずはティアロ2.4g(グリンボー)を遠投し着底させてボトムトレースで反応を見ます。 水車の流れを過ぎた辺りでヒットし幸先良くキャッチ。カラーをオリカラグローやヨネスティブルーに変え同じようなパターンで5匹ほどキャッチしたところでアタリが早くなってきました。 対戦者の方はボトムの釣りでパターンを掴んできたらしく順調に釣果を重ねていきます。 こちらはなんとかパターンを掴もうと調整していきましたが、自分の意図しないタイミングでのヒットで2匹をキャッチし7匹で前半終了。 後半は同じパターンをウエイトを1.9gに変えたりしましたが、掛け損ないが多く、噛み合わず2匹追加したのみで終了し9-14で敗者復活戦へ。 ☆A組2回戦(4人→1人抜け) 場所は国道側の中央の階段付近で東山湖の中でも好きな釣り座です。2回戦は後半スタートになるのでB組の釣りを見ながら次のプランを練ります。状況は思った以上に良く、巻きでパターンを掴んだ方は10匹以上キャッチしていました。 B組の試合が終わり、いよいよ自分達の番です。ここは沖の水車の流れと手前は反転流があり流れが複雑で軽いスプーンだとすぐ浮き上がってしまいます。 迷いましたが、ティアロ2.4g(シルバーヤマメ)をチョイス。タックルをナイロン1.2ポンドラインのセットしてあるタックルにチェンジし流れの向こう側へ遠投しフリーフォールさせて着底後は出来るだけスローに引き、流れを利用しながら、途中で巻き上げや下げを織り交ぜながらトレース。 巻き下げやフォールの時のアタリが集中しカラーチェンジしながら連発。重めのウエイトを使ったおかげでアタリがはっきりと出てバラしも無く順調に数を重ねて11匹キャッチし勝つことができました。 ☆準決勝(タイマン戦) 今季のトライアルは第2戦東山湖と第3戦開成と両方とも準決勝のサドンデスで負けているので、今度こそは準決勝を抜けて決勝戦へ行きたいところです。 場所は大きく変わり石碑前のインレット脇。相手の方はボトムのスペシャリストらしく、ボトムでパターンを掴まれたら勝ち目がありません。 この石碑前は国道側よりは浅いのですが、オーバーフロー方面からの流れが強く、流れを利用した釣りが有効です。 ティアロ1.6g(グリンボー、メタグリ)を着底させて、流れに対してダウンクロスで引くイメージで巻き上げ や巻き下げ、フォールを混ぜながらトレースすると、2回戦の時と同じようにスプーンが落ちていく時にアタリが集中しました。 この釣り方がハマり連発。途中でカラーやスプーンを変えてみたりしながらほぼ入れ食いで終了し13-1で勝つ事ができました。 ☆決勝戦(19人→3人抜け) 3度目にしてようやく決勝戦へ。19人中3人がエキスパート戦へ行く事が出来る狭き門ですが、ここまで来た以上は頑張るしかありません。 釣り座は準決勝の時とほぼ変わらないので、同じように集中して引きますが先ほどとはうって変わって触るようなアタリがあるものの、ヒットに持ち込めるようなアタリがありません。 時間半分ほどで1匹キャッチした辺りでようやく準決勝の時よりバイトゾーンが狭くなっている事に気づき2匹追加しましたが、時すでに遅し…3位のボーダーが8匹だったのに対し私は3匹という不甲斐ない結果でした。 決勝戦の反省点は準決勝で釣れ過ぎて決勝戦での状況判断が甘くなった事です。今回の経験を糧にして次回も頑張りたいと思います。 |
【使用タックル】 |
ルアー:ティアロ1.6g、1.9g、2.4g(グリンボー、ジュネスオリカラピンク金、シルバーヤマメ、ブルーヤマメ、グリーンメタリック、オリカラ)、
ハイバースト1.6g(オリカラ)ハイバースト24g(オリカラ) フック:e-hook#8、エリック#8 |