COLUMN
コラム

今期5匹目の櫻鱒

こんにちはSTREAM FIELD STAFFの藤村です。

今期5匹目の櫻鱒をキャッチできましたのでご報告いたします。

早朝から上流域の長い区間を丁寧に釣り下りましたが、

魚からの反応を得る事が出来ず、土手道をトボトボと歩きながら車に戻りました。

いつもなら、そのまま車に乗って別の場所まで移動するのですが、

その日は何故だかその区間がとても気になったため、

もう一度入り直しをする事にしました。

そして入り直しするにあたり、

GT 88-MDで釣り下った区間の中でも『ここぞ』と言うポイントだけを、

GT 72-SR 5番フック仕様の表層ドリフトにて攻めてみる事に。

 

GT 72-SR 5番フック仕様をドリフトさせながら釣り下った何箇所か目、

次の『ここぞ』のポイントが気になり重大なミスを犯してしまいました・・・

ルアーピッアップ前に足を一歩前に出した途端、

それまで見えなかったルアーの後ろに櫻鱒の姿が見え、

その瞬間に櫻鱒は猛然とUターンして川底へ帰って行きました。

悔しさのあまり我を忘れ、そのUターン直後からGT 72-SR 5番フック仕様、

GT 88-MD、83HWをローテーションしてキャストし続けましたが櫻鱒は現れません。

 

悔しさが薄れ、後悔が強くなると急に脱力してしまい、

一旦その場を離れ自分とそのポイントを休ませることにしました。

先ずは休憩と反省のために、ブログとフェイスブックに今あったこと簡単にまとめてアップしました。

アップした内容としては、

『数少ないですが自分自身のルールである「釣り下っている時でも、

ルアーピックアップまではキャストした場所から動かないこと」を守らなかった為に、

櫻鱒がUターンして帰っていた』と言うような内容でした。

 

ブログとフェイスブックのアップで落ち着きを取り戻し、

次にどうしたら櫻鱒がもう一度反応してくれるかを考え、

GT 72-SR同様のサイズ感で潜らせる事が出来るGT 72-MRの5番フック仕様をその場で組み、

サクラマス釣りでは今までした事が無いストーキングにてその場に近づく事にしました。

ストーキングでそのポイントに近づきキャストを開始。

三投目『さっきと同じコースに入ったぞ』と思った瞬間、

『ドチュン!!!』と強力なバイトが伝わりました。

Tricoroll GT 72は大きな番手のフックを装着してもシッカリ動きますので、

サクラマス用にも是非お使い下さい。