素晴らしい鱒との出会い。
皆さんこんにちは、埼玉県のAです。
自宅から15分の某本流での釣行をレポートします。
太い流れの流芯脇からウェーディングを開始し、
結んだミノーは勿論トリコロールGT 72MD-F(ストライプワカアユ)です。
キャストし始め、すぐにコツコツとしたアタリが頻繁にあり、深いバイトはなかなか出ずにいました。
ルアーの波動は正解と見てカラーをTSに変え、数投後に回収しながら下流に歩き出しました。
自分から1.5mの所で下から喰い上げてくる目測50UPの鱒。
咄嗟にロッドを下げて1回目の走りを止めました。
が・・・・・二回目の走りを止める事が出来ませんでした・・・
気を抜いた時のバイト・・・・・完全に自分のミスです。
諦めることなく釣りを続け、
2回目のバイトは流芯の向こう側で少し潜らせて下流方向にトゥイッチ掛けた時のバイト‼
水面が割れ、激しくローリングする鱒。
テンションが抜けて軽くなる私のロッド・・・
川の中に倒れ込んでもおかしくない精神状況でした。
しかし、諦める事が大嫌いな私は気持ちを立て直し釣りを続けました。
全てが僅か1時間以内の出来事です。
その1時間後。流芯の向こう側の中間レンジ。
U字効果を効かせながら限界まで細かくトゥイッチ掛けました。
コンッと小さいアタリでしたが、超異常集中をしている身体は即座に反応しました。
どれくらいの時間が掛ったかも覚えていませんでしたが、
何とかランディングに成功し、素晴らしい鱒と逢う事が出来ました。
僅か数百メートル、3時間の内に3度のバイト、そしてフッキングまで
する事が出来たトリコロールの性能の高さを実感できました。
ルアーと私の腕が比例していれば・・・
精進あるのみです。
物凄いポテンシャルを持ったルアーにめぐり逢えたのは素晴らしい事です。