COLUMN
コラム

2月1日に解禁日を迎えた九頭龍川でのTricoroll GT実釣

こんにちはSTREAM FIELD STAFFの藤村です。

Tricoroll GTの発売をお待ちになっていただいているユーザー様には誠に申し訳ございませんが、TIMONよりB品のTricoroll GTが届きましたので、2月1日に解禁日を迎えた九頭龍川にて一足お先に利用してまいりました。 釣果的には残念ながら九頭龍櫻を手にする事は出来ませんでしたが、製品版Tricoroll GTの使用感などを簡単にご報告させていただきます。

今回は、解禁日である2月1日が日の出から夕方4時まで、翌2日が日の出からお昼までの合計約13時間キャスト・アンド・リトリーブを続けてきました。 その約13時間のキャスト・アンド・リトリーブで最も驚いたのが、Tricoroll GTは着水後のワンアクションで確実に泳ぎだし、1度たりとも水面上でとっちらかる事がなかった事です。 このワンアクションで確実に泳ぎだす事は、非常に地味ですがとても重要な要素だと私は考えています。 何故重要かというと、最盛期の活性の高い魚はルアーの着水音に反応し、着水後直ぐに自然な形でルアーが泳ぎ出した場合はそのままヒットする場合がありますが、着水後とっちらかった後に泳ぎだした場合にはヒットしたためしがないからです。 この『ヒットしない確率の高いキャストが減る』ということは、『ヒットする確率の高いキャストが増える』ということになります。

その他に使って直ぐに感じるのは、驚異的な飛距離と、派手なアクションなのに強くて太い流れに負けない事です。 この上記2点につきましては、誠に申し訳ありませんが発売までもう暫くお待ちいただきユーザー様ご自身の手でお感じ下さい。 きっと直ぐに納得いただけると確信いたしております。

そして最後に。 この全てのポテンシャルを発揮しているのは、開発者であるTIMON藤松氏が何の変哲もないマグネット式の重心移動システムにとことん拘り抜き、幾度となく内部構造やパーツの見直しを行い、細かな修正を繰り返し積み上げた結果によるものです。 私も今回の釣行の後に知ったのですが、最後の修正はFIELD STAFF全員がOKを出した最終テストの後に、一抹の不安も消し去るためにマグネットを強化したとの事です。

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