COLUMN
コラム

三投目で解禁サクラマスをキャッチ‼

3月1日土曜日に私のホームリバーである犀川が解禁を向かえた。

ファーストキャストにはTricoroll GT 犀川オリジナルカラー(若葉桜)をセッティングして、

日の出前の真っ暗な時間から川辺に立って明るくなるのを待ちました。

このオリジナルカラーは私の友人でありTIMON FIELD STAFFをしている藤村氏と、

犀川での桜鱒釣り(ルアー)でここ数年間竿頭を続けていると思われる佐武氏、

そして私の三人で考案したオリジナルカラーをTIMON 藤松氏の計らいによって形にしていただいた物です。

 

そして周りが薄らと明るくなり2014年の解禁日が始まりました。

Tricoroll GTはテスト段階で何度か使わしてもらいましたが、

製品版を使うのは初めてだったので、ちょっとばかり緊張してスタートです。

一投目。

Tricoroll GTの感じを掴むためそっとキャストし、何のアクションを加えずただ巻きで動きを確認しました。

そっとキャストしたにもかかわらず『カチン』と重心移動の作動音がして、

思いのほか飛距離が伸び、アクションはブリブリと大き目のアクションの様です。

 

二投目。

Tricoroll GTを押しの強い流れの中に送り込み、軽くトゥイッチを加えてみました。

アクションはブリブリと大きいのにもかかわらず、

押しの強い流れの中でトゥイッチを加えても水面から飛び出すことが無かったので安定感があると感じました。

 

そして三投目。

ごく普通にキャストを行い、

ごく普通に流れの変化を感じる箇所でトゥイッチを加えながら巻いてくると、

ピックアップ直前に『ガツン!』と根掛りとは違う衝撃が走り、

足元でサクラマスが狂った様に暴れだしました。

あまりにも足元近くでのヒットだったため、時間を掛けのやり取りでバラしてしまうより、

暴れていても一気に勝負に出たほうが得策と考え、思い切りネットを差し出しました。

たった三投での解禁サクラマスをキャッチ出来た事に自分自身ビックリで、

釣れたルアーが自分達で考えたオリジナルカラーのTricoroll GTだった事は感無量です。

 

この一匹のお陰で、Tricoroll GTのアクションの素晴らしさは充分確認できました。

また、自分との相性の良さも感じたので、今シーズンはメインで使って行きたいと思っております。

早くTricoroll GTが店頭に並び、色々カラーバリエーションを試してみれるようになる事を楽しみにしています。