COLUMN
コラム

9月30日 長野釣行

 今年なかなか長野釣行ができず悶々としていましたが、何とか最終日の30日に実現しました。

犀川支流の上流部から釣り下りますが暫く反応なし。いつもデカイのがついてる深場にミノーをキャスト。

リールを巻かずじっくりステイして見せていると、衝撃的なバイトとともにラインが引き出されジャンプ一発でテンションが無くなりミノーも持っていかれました。

余裕の50アップ。

暫く呆然と流れを見つめて・・・ジャンプしたレインボーの残像だけが残っていました。

気持ちを切り替えて下流に移動。

とにかく今シーズンは今日で終わりなんだから何とか一本、納得サイズを出しておきたいので集中、集中!!

 水量、水色、流れを読み対岸のヨレにjun minnow60Sチャートシルバーヤマメをキャスト。

ゆっくりロッドを煽り流芯からミノーが抜け出たところでステイさせショートトゥイッチで見せていると、フワッとテンションが抜けたようなアタリ。反射的に合わせるとうまくフックアップ。

先ほどでもないけど、尾鰭が大きくレッドバンドの鮮やかな41cmのレインボーでした。

少し下流側にかなり水深のある同じような流れがあり、ちょっとミノーのアクションとカラーを変えてTIMONのトリコロール67HWピンクヤマメを対岸のテトラ際にキャスト。

流芯を抜けたところでバイト。

テンションがかかった瞬間にジャンプ。

見るからに野性味溢れるスーパーレインボー!!

 押しの強い流れに乗って、ラインがどんどん引き出されバットから限界までベンドしています。

岸に上がりテンションを保ちつつラインが走る行方を追いながらストラクチャーに突っ込まれないよう常に魚の頭の向きを変えながら一進一退の攻防が続き、どれだけ経ったかロッドを持つ手が悲鳴を上げ始めた頃、手前に走り出したので一気に勝負に出ました。

後退しシャローに引き寄せては走られを繰返し何とか岸にずり上げゲームセット。

遂にやったりました。

写真を撮って計測すると56cm。

シーズン最終日に思わぬビッグフィッシュに出会えて最高の締めくくりとなりました。