COLUMN
コラム

ユニチカカップ(第8回トラウトキング選手権地方予選) 参戦記

 1月20日東山湖FEにて行われたユニチカカップに参加してきました。

この大会は上位3人にトラウトキング選手権エキスパート部門へのシード権が与えられるということで気合入りまくりで、前日プラも超真剣モードで行い、ある程度の手ごたえを感じ大会へ臨みました。

大会参加者151名

大会ルールはメインラインにはユニチカ製のラインを使用して3時間の匹数勝負です。

また2センチ以下のルアー及びスティック系ルアー禁止、フロントフック禁止ということでした。

場所は桟橋以外どこでも良いということで、私は前日プラで感触を掴んでいた『枯れ松』に入ろうと思っていたのですが、スタート順が35番ということで狙い通り場所に入れるか不安でしたが、先にスタートの方々は同じく前日の夕方前に放流魚が回ってきていた『レストラン前』に続々と入っていってくれた為、すんなり狙い通りの場所に入れ一安心…。

いよいよスタートです。

まずはティアロ1.6gグリーンヤマメで前日良かった手前の駆け上がりから攻めて行きます。

しかし数投するも反応はナシ!

ん~~朝一で水温も低いだろうし、活性が上がっていないのかな…?

とりあえず手前は諦め遠投するも反応ナシ!

2.0gのルアーに替えさらに遠投すると反応がありました!しかしすぐにバレてしまいます。

そうこうしているうちに『レストラン前』に入った方々は着実に数を重ねているように見え焦ります。

30分経過して釣果0匹!正直負けを覚悟しました。

でも移動する場所は無いし、この場所で粘るしかありません。

そして先ほど攻めた手前の駆け上がりの底を先ほどよりスローに巻いてくると反応ありました!

魚が回ってきたのだろうか?それとも水温が上がって活性が上がってきた??

その後入れ食いにはほど遠いですが、着実に匹数を重ね1時間で7匹までなんとかいきました。

 時間の経過とともに釣れる間隔が徐々に狭まってきます。

太陽が出だし水温の上昇とともに魚の活性も上がってきたようです。

沖のボトムからの巻上げにも反応が出だし、手前の掛け上がりでも反応あり…

1キャスト2パターンの釣り方で効率良く攻めれるようになり、私が描いていた最高の状況になってきて、一気に数を伸ばします。

しかし2時間を経過した辺りから徐々に反応が少なくなっていきます。私の前に溜まっていた魚が徐々に散っていってるように感じますが、まだ反応はあります。

自分自身の集中力も少なくなっていき残り1時間は我慢の釣りで数本を追加し検量です。

結果は…37匹で2位に大差をつけて優勝です!!

 場所選択が当たったこともありますが、今回釣果のあったルアーはティアロ1.6gグリーンヤマメ1個で、3時間付け替えることはありませんでした。

グリーンの他レッド、オレンジヤマメも放流魚には絶大な効果を発揮する為、大会時の使用頻度は非常に高いです。

これを読んでる皆さんでまだ使った事のない方がおられましたら是非一度使ってみることをお勧めします。

使用タックル1
ロット:ダイワ プレッソ60UL-SVF リール:イグジスト2004
ライン:シルバースレッドアイキャッチPE3LB リーダ:呉羽リバージR18フロロリミテッド2.5LB
使用ルアー:ティアロ1.6g グリーンヤマメ
使用タックル2
ロット:ダイワ プレッソ60UL-SVF リール:セルテート2004 フィネスカスタム
ライン:シルバースレッドアイキャッチPE3LB リーダ:呉羽リバージR18フロロリミテッド2.5LB
使用ルアー:ドーナ2.0g 赤金