ついに念願のエキスパート戦へ!
こんにちは!フィールドスタッフの井上です。
今年はそんな私にやっと?転機が訪れたようです。
きっかけは先月行われたトラキンチームバトル。
結果としては、準決勝で敗退しベスト8止まりでしたが、去年から苦手なボトムの釣りを少しずつ練習してきたおかげで少しだけ手ごたえを感じていました。
短時間で勝負がつく大会で、得意な分野外の釣りで試合に挑むのは勇気が要りますが、予選を転戦することが出来ない私にとっては少ないチャンスを生かさないことには上に行けないということを痛感していましたので、瀧澤さんをはじめとする多くのエキスパートの方に教えていただきコツコツと練習をしてきました。
そして、先日12月16日に行われたペア戦… 朝から強風かつ放流魚が口を使わない予想以上のタフコンディション。グループ総当たり戦の初戦は負けてしまいましたが、初戦の負けを糧に二回戦からはボトムで心中する覚悟で挑みました。瀧澤さんは極小スプーンのボトム。私は同じく極小スプーンのボトムとダートランのパンプとシェイク。
試合中は瀧澤さんに逐一アドバイスを頂きながら少しずつ釣果を重ね、勝ち上がることが出来気づけば決勝戦。
朝から吹き付ける強風が午後になると更に強さを増し、思うように釣りが出来ず私は一匹しか釣ることが出来ず、合計5匹キャッチで、5位タイという結果で終了。強風という難しい要素が加わると釣れないのは、やはり経験と練習不足でした。
そして翌日のトライアル戦。
☆一回戦
対戦相手の方はボトムのプラグでコンスタントに5匹キャッチし、一回戦は負けてしまいました。
☆二回戦
敗者組二回戦は国道側。こちらは日が当たり魚の活性はレストラン前よりは良さそうでしたが、前半組の様子はあまり良くない感じです。
スプーン巻きで様子を見てみましたが、バイトがないのでボトムにシフト。国道側のブレイクは2段になっているのですが、沖側のブレイクの先に魚が差してくるので、その部分を重点的に攻めてコンスタントにキャッチし、二回戦は勝つ事が出来ました。
☆準決勝
☆決勝戦
決勝戦はオーバーフロー付近。当初ボトムをやりきるつもりでしたが、夕方近くになり、活性が上がってきたみたいで、なんとなく雰囲気が良くスプーン巻きから開始してみる事にしました。
定番のボトムからの巻き上げ。一投目からすぐに答えが返ってきました。魚のゾーンは狭いのですが、チェイスしてくる魚が居て、護岸の付け根の手前まではしっかりとまきました。
活性は高く真冬のベタ底より一枚上の層にいるイメージで、巻き上げたり下げたりして爆発とまではいきませんが、コンスタントにバイトがあるのでやめる訳には行かず最後までスプーン巻きで通して、9本キャッチ。
前半の途中ラインブレイクしてヒットカラーをロストし、リズムが狂いかけましたがなんとか持ち直すことが出来ました。
周りの方もコンスタントにキャッチされていたので、正直ダメかと思いましたが、まさかのトップ釣果(驚)。敗者組の一位を勝ち取ることが出来ました。
決勝戦後は、大勢の方に祝福の言葉をいただき、勝ったことはもちろんですが、みなさんの優しさに感動して言葉が出ませんでした(笑)
お声をかけてくださった皆様本当にありがとうございました!
いつもお世話になっているティモン様、フィールドスタッフの皆様、瀧澤さん、ありがとうございました。
せっかくいただいたチャンスなのでエキスパート戦は頑張って来たいと思います。
☆ヒットルアー
ボトム用スプーン0.4g
ダートラン ( ゴールデン 、エンドパンプキン )
アピード 3.3 (ショボクレマジョチャー )
ティアロ1.6g (グリンボー、ブリンブリン、ヨネスティグリーン)ティアロ1.9g (グリンボー )
☆使用タックル
●スプーン巻き用
ティーコネクション 60UL
ルビアス2004
エステルライン 0.3号+フロロ0.6号
●クランク用
ティーコネクション 60L
ルビアス2004H
フロロ 1.5ポンド + フロロ0.8号
●豆、スプーン巻き
ティーコネクション 60L ester
ヴァンキッシュ C2000S
エステルライン0.3号 +フロロ0.5号