COLUMN
コラム

夏の管理釣り場の攻略。

みなさんこんにちは!

杉山代悟です。

管釣りのメインシーズンは冬ですが夏でも菅釣りはできます。

場所にもよりますが、

地下水を使用しているエリアは真夏でも水温が安定しているので、

釣りをすることができます。

しかし、虹鱒の過ごしやすい水温は10℃程と言われており、

いくら地下水でも水温を10℃にキープすることは難しく、

魚が表層で弱って浮いている姿は皆さんも見たことがあると思います。

そんな元気のない虹鱒達の食わせ方はなかなか難しく、

いつも苦戦します……。

今回はそんな状況下でのスプーンの食わし方を紹介します。

魚は弱り動きたくない状態。

そんな魚は少しでも水温の低い日陰、流れ込みなどに集まります。

そんな場所を重点的に狙い動きの弱いスプーンをつけます。

僕はちびクワトロなどを使います。

できるだけ軽くハイピッチな動きのモノがよいので、

0.4gもしくは0.6g程の軽いスプーンでロッドを上に向け(45°~60°)に構えバジングさせます。

バジングは慣れていないと難しいですが、

上手く引けたときは必ず食います。

それでも食わなければ魚にスイッチを入れるように一回アクションを加えます。

最終手段だと虫のように水面からスプーンをちょこちょこ出しながら細かくトゥイッチさせます。

この方法は追い食いは良いものの、

フックが安定しないためフッキングが物凄く悪いのでほんとの最終手段です。

色は茶色や黒などの地味系もよいですが経験上、白が一番釣れました。

自分なりに真夏のスプーンの食わせ方を紹介しました。

これからは難易度が増し釣るためにさまざまなことを試し、

自分の腕が確実に上がる時期です。

皆さん試してみてください!