COLUMN
コラム

パニクラの使い方

 皆さんこんにちは。ティモンモニターの瀧澤です。

今回は、発売以来、各地で好釣果を出しているパニクラの効果的な使い方・楽しみ方などを紹介したいと思います。

 【1.使い分けについて】

現在、パニクラはMR・DRの二種が発売されており、潜行深度の違いで皆さん使い分けられると思いますが、私の場合は、それに「動きの大小」をプラスして使い分けています。「動きの大小」とは、ウォブリングの振り幅の事で、パニクラではMRに比べよりリップの大きいDRの方が振り幅が大きくなります。

なので、その日の魚がおとなしい動きに反応がよければMR、大きな動きに反応がよければDRという感じで使い分けるとより効果的です。

 【2.ボトムノックについて】

パニクラの名前の由来の通り、「ボトムノックした際の激しいパニックアクション」がパニクラの最高の持ち味で、ボトムノックは、私が最も多投し、抜群の効果を出せるテクニックの一つです。

より早くボトムに到達するという意味ではDRの方が使いやすいと思いますが、水深の深いエリアや、ある程度水深のあるエリアでも、ロッドを水中に突っ込んでのニーリングを行えば、MRでもOKです。

MR・DRともキャストしたら、ある程度リールを早く巻いて、ボトムに到達させます。そしたら一定のスピードでリトリーブするだけで激しいパニックアクションを引き起こし、魚達に強烈にアピールします。

パニクラの持つこのパニックアクションは、一度スイッチが入ってしまうと魚達が我先にと争ってバイトしてくる為、入れ食いになる事もありますよ!

 【3.カラーについて】

現在MR・DRとも全10色のラインナップとなっておりますが、はっきり言いますとこの10色はフィールドテストを重ねて特に良かったカラーを厳選して発売しております。

全国には様々なエリアがあり、それぞれの釣り場の形状、水深、水質、水色などの違いがあるので、どこに行ってもこの全10色が釣れるとは言いませんが、テストの段階でクリアー、マッディなど、様々な所で行ってきましたので、必ずこの中のどれかのカラーが皆さんの行かれているエリアに合っている物があると思います。

そういった当たりカラーを探してみるのも一つの楽しみ方ではないでしょうか。

 【4.オリカラを楽しもう】

私は最近、クリアーのパニクラに自分で色を塗ってオリジナルカラーを楽しんでいます。

ルアーが釣れる要素として、シルエット、動き、波動などで様々な要素がありますが、中でも特に私が最近注目しているのが「色」です。

隣で同じルアーを投げていても、カラーの違いで明らかに差が出る事が度々あるので、やはり「色」は欠かす事の出来ない釣る為の重要な要素ですね。

色を塗るのはやはり専用のエアブラシがあればベストですが、缶スプレーや油性マジックなどでも簡単に出来ますので、皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

もしかしたらオリカラで一人爆釣なんて事もあるかもしれませんよ!