「OFCカップ第3戦」レポート
こんにちは。
フィールドスタッフの神山敏幸です。
今回は、大芦川F&Cフィールドヴィレッジさんで開催された、「OFCカップ第3戦」に参加させていただきました。
釣り場のコンディションは相変わらずのドクリア!
私はすべて駐車場側での試合だったため、「サイトフィッシング」がキモとなる試合でした。
一回戦。
放流はいつもと変わらず、アピード2.3g、カラーは鉄板北関東。
表層付近から下目までざっくり探っていくと、チェイスはあるもののフックアップできず。
その後ちびパ二クラDRSSで追加し、デカグラベルを使ったボトムずる引きや、パニクラDRのボトムノック、ちびクワトロやティアロなどなどあの手この手で仕掛けるも何もなく敗退。。。
何もつかめない散々な結果だったため、後半組の方の釣りを見学しながら敗者復活戦に備えます。
敗者復活戦。
4人1人抜けの厳しい戦いが始まります。
スタートにチョイスしたルアーはティアロ1.3g。カラーは定番色のキンクロ。
魚影は薄くはなかったため、プレッシャーを考慮しスローに誘えるウエイト、そして程よくアピールするカラーということでこのようなチョイスとなりました。
いよいよ敗者復活戦スタート!
カウント4付近からゆっくり巻き上げていくと、いいアタリがでて幸先よくキャッチ。
しかし、隣の方がハイペースで釣り上げていきます。
ティアロ1.3gではアタリがなくなってしまったため、カラーローテも考えましたが1位にならなければ意味はないため、ここでパニクラDRを使ったボトムノックに切り替えます。
するとこれが大正解!
リトリーブコース、巻きスピードを毎キャスト変えてハマる場所を見つけてからは連発!
後半場所が変わった後も、ティアロ1.3gで1本追加した後はボトムノックに切り替え、なんとか勝利!!
続いて2回戦です。
このラウンドも放流が入ったためアピード2.3g、カラーはオレチャートキンをセレクト。
回遊するタイミングをサイトで確認し、その後ティアロ1.6gキャンタ黒金、ちびクワトロ0.8gピカグローとローテしていき、早めにボトムノックに移行!
パニクラDRで一気に数を伸ばし、1位タイで折り返します。
後半もほぼ同じ釣りをし、2位で通過!
そして三回戦。
このラウンドは放流がなく、プレッシャーも高まってきた状況のためよりハイレベルなアプローチが求められます。
スタートはティアロ1.6g、カラーは自分塗りの茶色です。
スタート直後、これが正解でテンポよく2本キャッチするもその後ぱったり止まります。
そして、またもやパニクラDRのボトムノックに移行!
ここではカラーをあれこれローテし、大事に大事に釣っていきましたが1匹差で敗退。。。
敗因は手前バラシ1つと掛け損じ2発です。。
ハイプレッシャーな状況下でのバラシは命取りだと、改めて思い知らされました。
今回感じたことは、ボトムノックメソッドの奥深さ!
ただノックさせるのではなく、微妙なリトリーブコースやボトムへの当て方、カラーチョイス、タックルバランスなどなど、すべてを合わせることによって爆発力を生み出せると確信しました。
そのボトムノックに欠かせないのは、やっぱりパニクラDRです!
大芦川さんの池の半分をはるかに超えるキャスタビリティー、潜行力、アクションどれをとっても間違いなしです!
カラーは神グリーングロー、オオツカさんのオリジナルカラーであるチャッチャッとどんぐりとおるの3つをローテしました。
最後に、大会時持ち込んだタックルを紹介させていただきます。
1 放流 スプーン全般
ロッド Tコネ60L
リール ヴァンキッシュC2000S
ライン フロロ1.5ポンド
2 スプーン全般(フィネス寄り)
ロッド Tコネ60UL
リール 2000番
ライン フロロ1.5ポンド
3 ズル引き、ちびパニクラ用
ロッド Tコネ60Lエステル
リール ヴァンキッシュC2000S
ライン エステル0.3号 リーダー0.5号
4 放流 クランク全般
ロッド ポイズンアドレナ264SUL‐S
リール ツインパワーC2000S
ライン PE0.2号 リーダー0.5号
使用ルアー
ティアロ1.6g、1.3g、チャーム1g、デカミッツラトル、パニクラDR、ちびパニクラDRSS、デカグラベル2.8g、アピード2.3g、ブリブリミノー