COLUMN
コラム

トラキント地方予選~TIMONカップ~

今年も開催が決まったトラキン地方予選:TIMONカップ。

去年は全くさえない結果で終わったので、今年は去年みたいな情けない結果だけは出したくない!

とは言え、あんまり力み過ぎると空回りするのは自分が1番わかってるし。

なので、今回もちょびっとだけ気合い入れて臨みました。

今年は泊まりで前日から瑞浪入りです。

杉山パパさんのZEST号で総勢6名で瑞浪FPへと向かう道中の騒ぎっぷりは長くなるので端折ります。

お昼前に瑞浪FPへ到着~

でも…外は雨…

まぁせっかく前乗りで来た事だし午後券で釣りする事にした。

けど…釣れない…寒い…お腹空いた…

頑張って16時ごろまで釣りして、一路宿泊先のホテルへと向かいました。

とりあえずだけど、何となく反応の良さげなカラーもわかったし、池の雰囲気は「小さい東山」って感じで、去年来た時も思ったけど、ヒットカラーも似てるんだよね~。

明日の事はとりあえず置いといて…夜は友人のオススメ焼肉屋で飲みです。

泊まりだから飲むぞ~~~~~!

何だかんだで4時間くらい皆で飲んで食べて笑って過ごす、TIMONメンバー9名に友人2名。

瑞浪FPの管理人の中村ユキさん・長島さん・釣りビジョンの2名、計15名でわいわい楽しみました♪

~翌日~

朝は思っていたよりも暖かい!

とにかく雪が無くてホントに一安心でした。

受付でクジを引くと…「B7-B」でした。

でも…釣り座がよくわからん!

ルールは前もって瑞浪FPのHPで確認したけど、

予選は3人1組で総当たりガチ・サドンデス勝負。勝った人が3~4ポイント貰い1位は決勝トーナメントへ…

2位と3位は相手が変わっての対戦で勝てば決勝トーナメントへ進む。以降は全てタイマン勝負。

果たしてこの釣り座てどうなんだろ?

そんな事を思っているとダイゴから「同じグループかもよ?」っと言われた。

へっ?

っと思ってダイゴのカードを見ると「B7-C」

えぇぇぇっぇぇぇ~~マジで??

とにかく詳しい説明があるまでは信じたくない自分。

そりゃそうだ!誰が好んでダイゴとタイマン勝負なんてしたいもんかっ!

そんな事を思っていると今度はTIMONの渓流モニターの藤村さんから「たぶん、対戦すると思うので宜しくお願いします」っと声を掛けられた。

はっ???

何をおっしゃってるのでしょうか?

ココまで来ると脳が何も受け付けません(笑)

ちなみに藤村さんのカードは「B7-C」

何で100人近い参加者が居るのに3人被るんだろ?

たぶん開成戦の負の要素は瑞浪まで続いてたんだろうなぁ~。

結局、釣り座はやっぱり3人とも同じ。

初っ端からTIMONモニター対決となりましたとさ…。

~1次予選:1戦目~

釣り座は下の池(2号池?)の道路側の奥から2つ目でした。

前日、やすと釣りした場所だけど、10分も持たずに移動した。

だって、生命反応全く無かったんだもん…

でも今日は放流も前もって入ってるし、状況も変わってるだろうと思い、釣れる事を祈りながら準備。

1戦目は私と藤村さんの対決。

藤村さんは今は渓流メインで釣りしてるけど、元々は管釣りがメインでかなり昔からやっていて、黒ちゃんとも昔からの知り合いだそうだ。

黒ちゃんと知り合いって事はきっと上手いはず。そう判断して気合いを入れる。

予選は前半10分・後半10分の計20分勝負。

トラキン・トライアルの40分でも短く感じるのに今回は更に半分である20分。

オマケに0匹だとポイントも0になるので、最低でも1匹は釣らないとイカンのです。

スタートしてすぐに放流効果が現れて皆釣ってます。

一方の私は??ん~~アタリもないぞ?

使用ルアーはティアロ1.6の派手カラー(カラー名不明)

このポイントは他と比べて浅いし1.3でも良かったんだろうけど、1.3で放流魚を狙えるカラーを持ってなかったってだけの理由で結んだ(笑)

焦らずに探り東山の放流を取るのと似てると判断して、釣り方を変えると待望のアタリ。

この時、すでに藤村さんに2匹先行されるも、まだ周りも釣ってるし、放流効果はあると信じ2匹ならまだ追いつけると思った。

すぐに1匹GET。そしてもう1匹釣り、追いつく。だけど藤村さんも釣ります。

1本先行すると追いつかれの繰り返しが続き、ローテーション。

後半も何とか1本のリードを保ち6-7で勝ち。

ただ、魚を掛けてたのは藤村さんの方が多かった。

あの数匹を取られてたら負けてたろうなぁ~とは言え、貴重な1勝目です。

~1次予選:2戦目~

さてさて、いよいよ続いてはダイゴとの勝負です。

もうここまで来ると腹はくくった。

藤村さんとも「こんな機会でもない限りダイゴとタイマン勝負できる事なんて無いだろうしねぇ~」っと話したりして、意外と気持ちは落ち着いてました。

っつーか、開き直るしかないだろ(汗)

メインで使うのはニブル1.3のヨネスティ・イエロー。

昨日もそこそこ反応あったし、まだ放流も効いてるだろうと思っての選択。

1投目・2投目も反応なし。

ん~?巻きのスピードはそんなに早くない方がいいのか?っと思い、ゆっくり目に引いてくるとヒット。

この釣り方でポンポンと2匹先行する。

だが、相手はあのダイゴだ!

パターンを掴んだらあっという間に差を詰められて逆転される。いつだって油断は出来ない。

でも、残り3分になってもダイゴにヒットはない模様。

アタリは頻繁にあるみたいで掛けに行ってるのは横から見ててもわかるんだけど、どうも調子が合わないみたい。

この時点で5-0、残り30秒を過ぎたとこで貴重な1本追加して7-0で前半終了。

ダイゴ、まさかの0匹でローテーション。

おいおいっ、どうしちゃったんだよぉ~。

後半はルアーもそのまま同じのを使い匹数を稼ぐ。

途中でダイゴが1本釣るも調子が戻ることなく終了。

結果…

11-1とダイゴ、まさかのフルボッコ(笑)

しかも相手は私!

神様!

このあと私が管釣り辞めるまで、もう二度とダイゴとは対戦しないようにして下さいね。

だって絶対仕返しされるもん(泣)

~1次予選:審判~

最後のタイマン勝負はダイゴと藤村さんの対決。

何とかいつものダイゴに戻ってくれると良いんだけど、っと、フルボッコにしたくせに良い人ぶる。

後ろで審判しながら見てたけど、気持ちは仲間目線じゃなくて母親のよう。

結果は10-8でダイゴの勝ち。何だか自分の事のようにホッとしてしまった…。

って事で、1次予選はわたくし、まさかまさかの1位通過。

この後は2位のダイゴは移動もなくそのままの場所で釣りをする。

3位の藤村さんは対岸の対角線上の場所へ移動して釣りする。

つまり、2位の人はそのまま同じ場所で釣りする事で、パターンもわかってるぶん、移動して来る3位の人よりアドバンテージがあり有利になると言うルール。これって凄くいいルールだと感心しながら、しばしの休憩タイム。

15分くらいの休憩後、2次予選開始のアナウンス。

だけど…ダイゴの対戦相手が来ない。

どうやらキャンセルが数名居たので対戦相手が居ない人も出てくるらしい。

ってなこって、ダイゴは無事に不戦勝で決勝トーナメントへ進む事になった。

う~ん…

やっぱり何か持ってる人は違うんだなぁ~っと一人しみじみ思う。

でも当のダイゴは「両隣でバカバカ釣ってるのに俺だけ何も釣れなくて、もう本気で管釣り辞めようかと思った」っと管釣り業界が冷や汗かく様な発言かましてました(笑)

んな事が色々あっての1次予選は前田さんと黒ちゃん以外の4名は無事に通過。

2次予選で前田さん&黒ちゃんも勝ってルアー部門のモニターは全員予選通過しました。

ただ、藤村さんは残念ながら予選落ち。

バラシが多いのが勿体ないなぁ~。

~決勝トーナメント:1戦目~

ここから先はクジを引き直して、引き続きのタイマン勝負です。

最後の決勝まで行くには最低でも4回は勝たないとダメです。

場所は変わって1号池へ移動。

1次予選の情報では2号池よりも低活性だと言う話。

パパが1号池で予選をやっていたので、「どんな感じ?」っと聞くと、「全く東山と同じ釣りしてれば大丈夫!深く考えることないよ~」っとの事。

クジは「39」

1号池、駐車場側の奥から3番目。

2つ隣のエリアには前田さん、対岸の正面にやすとダイゴが間に1人挟んで居た。

誰も仲間内での潰し合いにならなくて良かった~。

開始前に放流が入ったので予選と同じ1.6の派手カラーでスタート。

でも…アタリなし!

ん~放流の効き目が出にくいとは聞いていたけど、ホントにダメじゃん。

そろそろ派手カラー止めようかと思った時にヒット!とりあえず先行です。

だけど、ココから先は全く釣れない。

対岸のやすもダイゴも釣ってるのが見えるし…まぁ場所に寄って偏りはあるから仕方ないけどさ~。

ローテ前にニブル1.3ライトオリーブイエローで1匹追加。

2-0で前半終了です。

後半はアタリはあるけど、とにかく乗せられないし掛けられない。

なんだろ?あのアタリ??

途中で相手の方に1本釣られるも、何とか2-1で勝利。

釣り座から戻って来ると今回もみんな無事に勝ったかと思えば、黒ちゃん、まさかのサドンデス。

応援しに行くかっと思った時にうるさい雄叫び。

どうやら勝ったみたいだ。

何処へ行ってもホントに騒がしいやつだ(笑)

~決勝トーナメント:2戦目~

次の場所は対岸。さっき、やすとダイゴが釣りしてた場所。

どんな感じだったの?っと聞きに行くと、やすは上でも釣れたって言うし、ダイゴはボトムって言うし…。

オマケにやすは「俺、次ダイゴと当たるんだよ~」っと爆弾発言!

え~~~~~っ!マジで??

何も今日1日で夫婦そろってダイゴと対戦することないのにぃ~。

当のダイゴは「針谷夫妻には絶対に負けない!許さん!」っと変なスイッチ入っちゃってるし…。

あぁ~、やす、ご愁傷様(笑)

休む間もなく2戦目へ…

選んだルアーは、さっきと同じニブル1.3ライトオリーブイエロー。

だけど、スタートからすぐに重さをもう少し軽いニブル1.0にした。

魚にじっくりルアーを見せたかったのと、まだ棚もボトム近辺だと思ったので、1.3より1.0の方が使いやすいと判断したので、カラーは同じライトオリーブイエロー。

底まで落としてとにかくゆっくり巻く。これでもかっ!ってくらいゆっくり。

この釣り方で前半3本キャッチ♪

3-0で後半へ…

対戦相手の方に1本釣られたけど、自分も1本追加して4-1。

最後はちょっと上の方も試したくて、カウント3くらいの所をトロトロと引いてきて数投目にもう1本追加。

最終的に5-1で勝利!

自分的には今日1番良い釣りが出来たとちょっと満足。

狙った通りに魚が釣れると気持ちいいもんです♪

満足気に皆の元へ戻ると、やすは…やっぱりダメでした。

しかも10-3で今度はダイゴにフルボッコにされたとか(笑)

しまいにゃ「お前がダイゴをフルボッコにするから変なスイッチ入っちゃったんだ」っと何故か私が責められた(笑)

それとこれとは関係ないじゃんよぉ~。

黒ちゃんも負けてしまい、残ったのは私と前田さん・杉山パパ・ダイゴの4人。

誰か1人くらい行けると良いね~っと話しながら次の試合の準備をして、また新たにくじ引き。

引いた数字は「10」

誰と当たるんだろ??

ココまで来ると皆さんかなりの腕前だと思うので、誰と当たっても同じだろうなぁ~と思いながら自分の釣り座へ向かう。

お相手は管釣り歴も長くてベテランのTさん。

ん~あんまり知り合いの方とは当たりたくなかったんだけど…

まぁ仕方ない…

準備してスタート

釣り方はさっきと同じボトムメイン。

ニブル1.0のライトオリーブイエローや、やすに塗って貰ったオリカラなどを混ぜて探るもアタリないし…

そうこうしてる内にTさんに先行される。

あれこれ試すも前半15分終了。

3-0

ヤバい!

0匹だけは絶対にしたくない!

ボウズは開成戦だけで十分だ!

そう思いながら5分経過した頃に今度は重さを上げる事にする。

ニブル1.3グリンボーにして少し巻きを早めて見る。

この釣り方で2本GET。あと1本で追いつける!っと思った時にTさんに1本追加される。

追い上げもココまで…最後の最後に魚がさっきより浮いた事に気が付いた。

結局4-2で終了。

あぁ~~~決して勝てない試合じゃなかったんだけどなぁ~。

前の試合でのパターンに拘ってしまい、魚が浮いたのに気が付けなかったのが敗因です。

Tさんは初めから上の方を狙ってたみたいだけど、まだボトムでも行けると思ってしまったのがダメでした。

でも、ココまで自分なりに頑張ったし♪

この試合で私と前田さん、パパが敗退。残るはダイゴだけになってしまいました。

う~~ん…開成戦に続いてダメダメな3人だなぁ(笑)

途中に長い休憩も無かった為に、ぐったりと座り込んでダイゴの応援。

相手の方は地元の方らしく良い感じで数を重ねて行ってる。

結果…ダイゴも健闘したけど敗退…

TIMONチームはココで全員の釣りか終了しました。

最後に順位決めの対戦をやす・前田さん・ディスプラウトのSさんと一緒に観戦。

見事、優勝したのは知り合いでもある長谷川君でした。

2年振りのエキスパート返り咲き、おめでと~~~。

そんな感じでトラキン地方予選:TIMONカップは終了しました。

さて、次は東山湖でのトライアル戦です。

あと1ヶ月、また通って練習しなきゃ!次も頑張るぞ~~~。

瑞浪FPのスタッフの方・TIMON&ジャッカルスタッフのかた、大会に参加された皆様・そしてTIMONモニターのみんな!

お疲れさまでした&ありがとうございました。