COLUMN
コラム

トラキントライアル開成戦~去年のリベンジ~

今年初のレポートは「トラキントライアル開成戦」でございます。前回の東山戦はエントリーしたものの「寝坊」をぶちかまし参加できないと言う大マヌケな失態をしたんで、今季のトラキン初参戦となりました。

前日は一応、様子見でプラなんぞをしてみた。

私的には水の色さえわかれば良かったんで、前日にプラへ行ってたモニターの前田さんの情報だけで十分だったんだけど、どうせなら行ってみて池の様子も見ようってことになり午前券だけで釣りした。

でも…雪降って寒いだけだった。。。

とっとと帰って18時~夜中の2時まで爆睡。無事に起きれて今回は寝坊せずに済みました。

当日は早々に受付も済ませ準備万端♪

開成はみんな「釣れない」って言うけど、自分自身が3年前にエキスパート行きを決めた場所でもあるので、自分的には悪いイメージはない。

でも、去年はいつも使ってたラインが手に入らなく、異常に伸びるラインなんて巻いちゃったもんで、アタリがわかっても遅過ぎてバラシが多い&慣れないし信用してないのもあって、1回戦で同点⇒結んで投げてで負けて負け組。

次の2回戦でも貴重な魚2匹掛けてるのにバラシ⇒敗退と言う情けない結果に終わった。

とにかく今回はタックルだけは万全で挑んだ。

これで去年と同じだったら、ラインのせいじゃなくただ単に自分が下手クソって事で…

クジは「B‐25」。

開成戦参戦3回目で初の上の池からスタート♪

とりあえずB組なのでA組の審判をしながら様子見でもするかっと、思ったけど案の定、みなさん苦戦。

ん~~さすがの開成様、やっぱり裏切らない。

A組が終わりB組スタート前に放流が入るんで、「これって魚、回って来るの?」っと疑問に思いながらも、一応、ロデオクラフトのノア1.8の放流カラーを結んでみた。

カウントダウンが始まりスタート!

沈黙?かと思いきや隣の組の方達は放流魚釣ってる?

だけど、うちらには何の生き物のも掛からないんですか??

狙ってる層の違い?巻きの早さ?など色々試すも、魚来ないぞ!

いい加減、止めようかと思った時にヒット!

ちょ~~~貴重な魚です♪

慎重にランディングして無事に1匹目。

その後はニブル0.8・レイブ1.0でとっかえひっかえやるもアタリはあるのに突っつくアタリなんで合わせられない。

前日にダイワの高田さんから「あのアタリはコーホーが後ろから突っついてきてるから、焦って合わせないでちゃんとガッツリしたアタリが出るまで待て」っとアドバイスは貰って居たけど、その「ガッツリ」したアタリが来ないんですけど??

かと言って、その突っつくアタリに自然に体が反応しちゃって無理やり2匹掛けるもバラシ…最悪…

どうにかもう1匹追加して2-1で終了。何とか勝ち組へ行ったけど、もうこんな釣りいやぁー!

2回戦は何だか濃い~メンツ。

エキスパート常連のMさん・東山のエキスパートTさん・aniデザインの若者くん。

Tさんは東山での釣りっぷりしか見た事無いんで、開成はどんな釣りすんのかわからんし、aniデザインの若い子は「初めまして」なのでもっとわからん!

唯一、何となくわかるのはMさん。この人は表層も上手いから1番の要注意人物かも?

そんな事を考えながら2回戦スタート。

始まって早々に1匹ヒット!あぁ~~嬉しいよぉ~~。その後は皆して悶絶タイム!気が付けば15分も終わりローテーション。

1匹でリードしてるも当たり前だが油断はできない。

だけど、そんなのお構いなしで後半も続く「悶絶罰ゲーム」大会。

隣ではMさんが手前の魚を狙ってるのがわかったんで、沖の魚を狙うべくレイブ1.5をぶん投げるもアタリなんてナッシング。

1.0へと落としたら何回かアタリはあるけど、例の「突っつくアタリ」。もう勘弁して下さい…

ルアーをニブル0.8へと変えて数投目で待望のヒット。カラーはピンクでした。

2匹のリードを貰って残り数分の時にMさんにヒット。

うっぎゃ~~~これ以上釣らないでぇぇぇぇ~っと、何回心の中で叫んだ事か。

そんな感じで長かった2回戦は無事に2-1-0-0で終了。

1番の難関である2回戦を勝てたのと、濃い~メンツの中で勝ち抜けたのが嬉しくて、今思えば私の開成戦はココで燃え尽きた感があったような?

準決勝は住宅のある側でのタイマン勝負。

このポイント、どっから見ても魚っけなし!釣れない雰囲気マンマンでした。

案の定、前半&後半0-0のまま。続けての10分の延長も勝負が付かない。

って事で、ジャンケンで決めようとするも、このジャンケンも相子ばっかで勝負が付かないし。

たぶん7~8回、相子だったんじゃないかな?

今まで生きてきてこんなに勝負が付かないジャンケンは初めて。

そうこうしてたらオフィシャルが「サドンデス5分延長でも良いですよ」っと言いだした。

正直、対戦相手の方には申し訳ないが、私としてはココでジャンケンで決めても良かった。

というか、決めて欲しかった

何故なら…

10分延長の途中で2本ある内の1本ロッドに付いてるリールが壊れたから。

キャストしたらボッっとありあえないくらい下のラインが出ちゃって、どう見ても収拾できないのは一目瞭然。

オマケに今日、1番反応の良かったルアーもそのロッドに付いてる…

そして、左の眼のコンタクトが外れた…使い捨てなんで、面倒くさいから捨てちゃったけど、お陰さまで左目、ボケボケです…

ルアーは切って結びなおしても良かったんだろうけど、すでに10分延長で時間も延びてるし、ジャンケンは勝負が付かないしで、早く終わらせたいような何となくそんな雰囲気。

で、周りはみんな当たり前のように5分延長の為釣り禁止にしてあったエリアへと移動開始してるし…

こりゃやるしかないんだろうなっと諦めたけど、とにかくココまで負の連鎖が続くと、いい加減あんまり長引かせたくなかったのが正直なとこでした。

で、やっぱりと言うか何と言うか…

ニブル0.8やダイワのグレイン1.1などを投げるも、5分の延長もむなしく2人とも釣れないで、再度ジャンケン。

だが、さっきはあれほど相子ばっかで勝負が付かなかったジャンケンが1発で決まった。

良くわからんが、私勝っちゃったし…そんなこんなでロクに休む事も出来ずに決勝のくじ引きへ…

A組の人から順番にクジを引いて行き私の番に。何も考えずに引くと出てきたのは「11」と言う何とも素敵な数字でした。

17人中の11番。

数字を見た瞬間に頭に浮かんだのは「\(^o^)/オワタ」の顔文字でした。

で、1番のクジを引いた人から好きな場所へ入場。まぁ釣り禁止エリアだったところから埋まって行くのは当然ちゃ~当然。

仕方ないんでなるべくワンドの奥に近い場所へ入るも、残りものに福なんてある訳ないのが開成のいいところ。

途中でレイブ1.5で沖でデカイの掛かったけど明らかに首振らない、いやぁ~な引きっぷりの魚。

どう考えてもスレなんで、ドラグ締めてガシガシ巻いて、とっととフックを外す。

その後にカラーを変えて待望のヒットがあるも、またもやデカイ。

しかも、水面で首振られた瞬間にラインブレイク…もう帰らせて下さい…

今日、1番アタリのあったニブル0.8(ピンク・ベージュミントグリーン)を投げても、やっぱりアタリはあるけど掛けられるようなアタリではない…

結局、0匹。

あぁ~やっちゃいました…

というか、ココまで負の連鎖が来ると逆に笑えます。

そんなヘボヘボな結果で開成戦は終わりました。

ただ、正直な気持ち、別に負け惜しみとかでも何でもなくて、今回の開成戦は自分でも決勝まで行ったのがホントに驚いた。

悔しさなら去年の取れる2匹を取れなかったヘボさの方が100万倍悔しかったし…

それが今年は自分なりにある程度、納得の行く結果へと繋がったから。

負けても晴れ晴れなんだろうなぁ~っと…

だってホントに決勝まで行くなんて思ってもみなかったんだもん。

あんだけ負の連鎖が続いた中で、よく行ったもんだわ。

そんな事を自己分析してみた今日この頃だったりします。

そうそう♪

我がTIMONチーム。

勝ち組から私と前田さん、負け組から杉山パパさん、計3名決勝へ行きましたが、見事に誰も引っ掛かりませんでした。

さぁ次は瑞浪FPでのTIMONカップです。

去年はズタボロに終わったんで、今年は頑張らないと!

気持ちを切り替えて頑張ります