220mmのハイボリュームボディが持つシルエットとアピール力は、夏~冬にかけての大型ベイトパターンに特に有効。本体108gのウェイトは、6号8号タックルでもストレスなく大遠投することが可能です。また、キビナゴやカタクチイワシなどの小型ベイトを捕食しているときでも、日の出前の高活性時においては大型プラグにも口を使うことも多いため、限られた時合に220mmのアピール力と遠投性能で広範囲を効率よく攻めることも効果的です。

ジャークアクションの最後に意識的に竿のテンションをフッと抜くことで、S字軌道の惰性で斜め横方向に逃げるアクションを演出します。

ロール(回転)方向の動きを適度に抑え、S字(横)方向への力へと変換します。マグロ類の尾柄隆起線という部位からヒントを得ました。

アクションの関係で必要となる前方のウェイトを、キャスト時にのみ後方にずらし、飛距離向上に貢献します。

ラインアイ、リアアイにはスポット溶接を施し、万が一ボディが破損してもフックが残り、ファイトが続けられるよう設計しました。

ホディ内部には多数のリブを施し、磯でのハードユーズに対応する強度を確保しました。

160mm：トレブル#2/0、190mm：トレブル#3/0、220mm：トレブル#4/0　標準装備