COLUMN
コラム

RADAミノー レポート

皆さんこんにちは、嶋田仁正です。
「ラダミノー」各地で続々と届く釣果情報。
RADAミノーが少しづつではありますが、浸透してきている結果だと思います。

ここ最近「漂う」系のルアーが出始めましたが、
間違いなくこのRADAミノーはその先駆けです。
シンキングタイプなのにシャローリップ搭載という一見すると相反する機能が、
水を掴みつつレンジキープし、更に水と喧嘩しない泳ぎを達成してくれるんです。
こういう機能はリップがあろうがなかろうが、左程の差はありません。
様は・・「レンジちょい下」という曖昧な部分を明確な形にしたのがこのルアーなのです。
という事で・・各地で報告される釣果に負けないよう、
このRADAミノーでシーバスを仕留めてきました。

ベイトはサッパ系(ママカリ)で、イワシより平らで、ボラ稚魚よりもアピールが強く、
ヒイラギよりは比較的浅いレンジを好むベイトです。
河口の干潟にあるブレイク付近を回遊するベイトを、
待ち構えて捕食する待ち伏せタイプのシーバスを狙います。
こういうシーバスは捕食レンジが決まっているので実にシビアです。

ブレイクのショルダーから少し距離を置き、ちょうど真上を通過する直前にリトリーブを遅くし、
漂わせるように流していくと・・「ゴンッ!」いとも簡単に食ってきます(笑)
夜が明けてもそのパターンは続き、捕食の瞬間がハッキリと見えるように、
すると数本のシーバスが一斉にルアーへ遅いかかる瞬間が丸見え!
ズラりと並んだアングラーを遠目に、こっちの方が釣れるのにな・・
などとつぶやきながらの30分プチ爆でした!

これから水温が低下すると、シーバスの動きもやや鈍化してきます。
そうなるとアピール系のルアーから、速いリアクションを誘うバイブか?
それともシンペンタイプを漂わせるか?のパターンになってきます。
このRADAミノーはシンキングを表示していますが、実際にはサスペンド気味なセッティングです。

まさに「漂わせる」為に存在するルアー・・それがRADAミノーです!