COLUMN
コラム

関西でも冬の最盛期到来!ショアシーバスゲーム

兵庫県淡路島よりシーバスレポートが届きましたのでご紹介させていただきます。

関西エリアでも兵庫県淡路島のシーバスは、
季節風が吹き荒ぶ11月後半から1ヶ月間が最盛期です。
この時期、産卵を控えて体重が最も増え、重量感たっぷりの魚が狙えます。

この日は日没後、月が出てかなり明るい状況でした。
通常、暗くなればシーバスの食いは落ちるのですが、
月夜は視覚が利くためかヒットに恵まれることも少なくありません。

ただ、明るいといっても太陽が出ているときよりは光量は少ないので、
スローリトリーブ主体となります。
季節風が起こす波が石積みの堤防にぶつかり、サラシが広がる場所を狙います。
風と波が強いので、スローリトリーブでは、
フローティングミノーだと狙いのスポットをはずしてしまいます。

ラダミノーはゆっくり沈むシンキング設定ですが、
こんな場面は狙いのスポットの表層ギリギリを漂わせることが可能です。


やや沖にキャストしてスローリトリーブ。
風ではらんだラインの分も考慮しながら、
狙いのサラシに差し掛かると迷うことなくガツンと良いアタリ。
この攻め方で2匹ヒットに持ち込むことができました。

ラダミノーは開発者の嶋田プロのスタイルである河川や海峡、
干潟など広大な流れのあるエリア専用設計という雰囲気ですが、
特性を生かしたピンポイント狙いも可能なミノーです。

「漂わせる」なら “ラダミノー114″ で決まりです。