COLUMN
コラム

ヒトツテンヤタックルで楽しむワームのマゴチ釣り


皆さんこんにちは、宮本英彦です。
鹿島でマゴチ釣りが盛んになって、まだ3年くらいしか経っていません。
今までもマゴチは生息していたのは分かっていたそうですが、
専門に狙ってみるとこれが大当たり。サイズ数共に驚異的な釣れ方を見せ、
60cmクラスのサイズは普通に釣ることができ、
良い日に当たれば釣果も20~30本と驚くばかり。

 


釣り方も徐々に確立され、ジグヘッド&ワームが圧倒的な釣果を出しています。
今回はひとつテンヤタックルそのままで、テンヤにワームをセットしました。
狙う水深は6~15mくらいなので、テンヤタックルそのままで十分楽しむ事が可能です。


テンヤは新発売のビンビンテンヤ鯛夢、
実はこれが偶然の賜物でジャストマッチするんです。

 


ロッドも鯛夢245Hが適しています、
ビンビンテンヤも8号メインで10号まで用意してあればいいと思います。

 


ポイントに到着すると船は横流しメインで釣っていきます。
後はアンダーキャストで出来るだけ広範囲を狙って下さい。
基本はリフト&トレースでテンヤがボトムを這うようにします。

アタリは明確に感じられますが千差万別です、
ここでしっかり合わせないとマゴチの固い口に掛かりません。
そのためロッドもHが適しています。
テンヤにセットしてある孫針も効果的なので、しっかり付ける事です。

 


テンヤのカラーやワームの種類カラーによりバイト数も違ったりと、
まだまだ開拓の余地が十分に残されています。

活性が高い時と感じた時はトレースを早くしたり、
リトリーブスピードを上げると効果的でしょう。
逆に活性が低いと感じた時は、こんな時こそ色々な釣り方のバリエーションを試し、
ヒットパターンを見つけ出すようにして下さい。

 


釣期は土用波が起こる8月頃まで大丈夫なので、
是非60cmオーバーのマゴチの引きを体験して下さい。

 

ヒトツテンヤタックルで楽しむワームのマゴチ釣りに関しては、
【釣り通信 Premiumコーナー】でも紹介されていますのでこちらも是非ご覧ください。

準備編
http://niftsuri.cocolog-nifty.com/premium/2015/06/post-03bc.html

実釣編
http://niftsuri.cocolog-nifty.com/premium/2015/06/post-dd13.html