ジョイントの誘惑 LIMOでランカーシーバス!!
87cm5.2kgを引き寄せたのは3連ジョイントミノーのリモ。
ダイスブランド初期からある古株ですが、
現在主流のミノープラグでは表現できない
ジョイント構造による独特のアクションと浮力で、
数々の実績を積み上げています。
2連ジョイントではアピール系の派手な動きになりがちですが、
3連ジョイント構造はそれぞれのピースが挙動を抑え合って、
見た目よりもかなり大人しいアクションになります。
・・・地味ですが(笑)
リモのボディはジョイント構造の恩恵で、
わずかな流れや抵抗でもユルユル動きますから、
これを活かすにはリトリーブではなく
極力ウネリや潮流に乗せてラインテンションをかけるだけにします。
ラインテンションが緩めば、
糸ふけだけを巻き取るようにして再びラインを張ります。
水面で瀕死の小魚が流れに逆らって
何とか生きようとする気持ちを演出するわけです(笑)。
もちろん、
瀕死の小魚がどこにいそうかイメージし、
岸際や浅瀬などやる気のあるシーバスが
捕食しそうなスポットに的を絞って攻めることが大事です。
このシーバスも極寒の2月にもかかわらず、
岸際の浅瀬で猛然とひったくっていきましたから、
リモのアクションには大型魚に訴える何かがあるのでしょうね。