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ヒラメを狙う!時間帯ごとのカラーローテーション術/伊賀拓実

皆さんこんにちは。宮城県の伊賀拓実です。

前回のコラムでは、シーズン一枚目を確実に狙う方法をポイントや時間帯に分けて解説しました。

今回は、サーフからヒラメを狙う際、ルアーカラーで迷われる方のための、絶対に迷わない「時間帯ごとのカラーローテーション術」を解説いたします。

大きく分けて4つ

ルアーカラーは、数多く存在しますがその中でも大きく分けて4つの分類に別れます。

時間帯ごとのカラーの使い分け

◆朝まずめ

日の出1時間前後の時間帯は、薄暗いタイミングなので光量がとても重要です。
そんな時に目立つカラーが「アカキン」のような、ゴールドカラーが入った色。

もちろんマゴチもバイトしてきます!

ゴールドはちょっとした光量でも反射してくれるので、朝まずめに凄く効果があります。

◆デイゲーム

太陽も上がり、魚の視認性も良い時間帯。ここで重要になってくるのが、派手なカラーで攻めすぎないことです。

魚に違和感を与えてしまうとバイトチャンスを逃してしまう可能性があるので、「ピンクシルバー」や「イワシカラー」などのナチュラル系のカラーをオススメします。

ルアーのベリー部分(お腹)にシルバーを入れてあげる事で、違和感を与える事なくバイトを誘発します。

◆夕まずめ

朝まずめとは違い徐々に暗くなる時間帯。このタイミングでもアカキンは効果的ですが個人的に実績の高いカラーは、私が考案させていただいた「伊賀ピン」です。
ピンクベリーにチャートバックを入れた派手なカラー。
徐々に暗くなるので、ルアーカラーの残像が残る方がバイト率も上がります。

◆水質の濁りやローライト時

光量が遮断されたタイミングや濁りが入った時は、グロー塗装を施したルアーが効果的です。

水中の中で膨張色となるカラーは、ヒラメからしても見つけやすく存在感が出るので、そういった状況でもバイトがあります。

このように、時間帯や海のコンディションによってカラーを使い分けると釣果も変わって来ます。
ぜひ参考にしてみてください!