COLUMN
コラム

スイングリーパー炸裂!/伊賀拓実

こんにちは!宮城県の伊賀です!
少し遅れて開幕したマゴチシーズンですが、状況的にはヒラメとマゴチが混在して言えるような状況です。
そんな中、密かに釣果を出していたのが「サブル スイングリーパー

2024年6月発売のサブル スイングリーパー

沖をフィネスに探るルアーがフラットフィッシュを連発!今回は釣行時の状況と使い方を解説していきます。

朝まずめに外せないカラー

どの魚種でも言えることは、アカキンは絶対に外せないカラーということ。特にスイングリーパーのアカキンはネクタイにもしっかりゴールドラメが入っているので、アピール力はとても高いです。

朝まずめ、海はとても落ち着いていて凪。雲の隙間から太陽が徐々に昇ってきたタイミングでアカキンをセレクト。
60m〜70m先にあるブレイク付近をストップ&ゴーで刺そうとリーリング中にいきなりヒット!

トリプルフックがガッツリフッキングしていたので、絶対にバレないやる気のあるヒラメでした。

その後もフラットフィッシュが連発!アカキン・セクシーピンクで5本追加!

恐ろしいほど魚を引き寄せるルアーで正直自分でもびっくりしてます…。

ベイトが入ったナチュラルカラー

夕まずめのタイミングでカタクチイワシが接岸してきたので、カラーをブルピンキャンディーにチェンジ。特にイワシやハクのようなシルバー系のベイトが入ってきたらナチュラルカラーが効きます。

カラーを変えて1投目。沖の緩やかな地形変化をゆらゆらと誘うと速攻バイト!!
ベイトを捕食している丸々としたマゴチ。

スイングリーパーが釣れる理由を改めて理解出来た釣行となりました。

アクション方法

基本となるアクションはただ巻きです。
スイングリーパー自体ボトムを気にしなくて良いルアーなので、一定のリーリンングスピードを保ちながら引いてきます。
ですが、地形や水深の変化があるポイントは別なアクションも取り入れます。

ブレイク・沖のサンドバー

ボトム地形変化があるポイントは、ヒラメ・マゴチが身を身を隠しやすいポイントなのでじっくり丁寧に探る必要があります。
このようなポイントでは”ストップ&ゴー”がすごく有効です。
ブレイクに付く魚はベイトを捕食しようとしている場合が多いので、喰わせの間を作ってあげます。その方がフォール中や巻き始めに「間」ができるので、魚からしたら狙いが定まります。

水深のあるポイント

水深があると何が出来るのか。
それは「移動距離を抑えた縦の釣り」が出来るようになります。
特にマゴチはヒラメほど俊敏に動かないので、スローに誘う必要があります。となるといかに短い距離でアピールするかが鍵となってくるので、高さを出せるリフト&フォールが有効になります。

本格的にマゴチシーズン=魚には連日プレッシャーがかかっています。
そんな時は沖に狙いを絞り、よりフレッシュな魚を狙ってみましょう!