COLUMN
コラム

信頼のタックル

3月12日

いつもの大原新幸丸さんから、ひとつテンヤマダイに行って来ました。

タックルはいつも通りロッド青帝TENYAMADAI 245M TT

PEラインは0.6号 リーダーフロロ2号を5m程

ビンビンテンヤは10号のマットゴールド。

真鯛狙いのひとつテンヤながら・・・結果は青物祭。

一匹イナダサイズを釣った後、

この日最初の激闘は巻き上げ途中で掛かった大物。

 

すぐに青物と判断し、やり取りしましたが、

もの凄い走りにラインがどんどん引き出されていきました。

何度か巻き取るチャンスもあったものの、

直ぐに再び引き出される一方。

そんなやり取りをしていると手元にツンと言う感覚が、

リールを見ると何とスプールにランが残されていません。

慌てて船長に助けを求め、手でラインを戻してもらう羽目に・・・。

切れても構わない事を伝えて巻き取りに掛かると、

決着は直ぐに着き、リーダーから切られなんとかPEラインは回収。

あのままの状態ですとPEライン200m全て持って行かれる所でした。

そして続いての激闘は午後船。

ボトムで掛かったので最初はマダイと思い慎重にやり取りするものの・・・

50m付近でラインを出されたり巻き取ったりのやり取りが続き、相手も中々弱らず・・・また青物か!?と判断してからは、

今度こそはと強引なやり取りで挑みました。

そして水中にボンヤリ見えた白い物体は・・・

やはり残念ながらマダイではなく外道のワラサ。

 

しかしその大きさには大満足。

ひとつテンヤで釣り揚げた6,3キロのワラサは

自己記録更新となりました。

これも信頼出来るタックルだから成せる業。

悔しい一発を経験したものの、

限界までタックルの能力を引き出せば、

ひとつテンヤタックルで釣れてしまうんです。

青帝TENYAMADAIの底力を試す良い機会となりました。