COLUMN
コラム

ビンビン玉 20g/30g その1

皆さんこんにちは、

続々と進むプロトモデルのテスト。

今回は、ビンビン玉20g/30gについてご案内させて頂きます。

これまで、45g/60g/70g/80g/100g/120gと重い方向へ

展開を広げてきたビンビン玉。

タングステン素材の利点を活かしたコンパクトシルエットで、

引き抵抗の軽さや沈下速度の速さといったアドバンテージを誇ります。

その快適さは、一度でもご利用頂ければ、

すぐに体感頂けるものだと思います。

では、

軽くした場合のアドバンテージとは?

単純に底を取るのにそれほど重量が必要とされていない時、

流し方にもよりますが、タングステン素材のビンビン玉であれば、

20gや30gで十分に50m以上の底取りをする事さえも可能な場合があります。

その様ないわゆる潮の緩い状況では、

鯛は各層へ散り、かつ カブラへの追いが渋くなり・・・ 等々

より繊細なアプローチが必要となる事が多い傾向にある様です。

そんな時こそ、新サイズの出番。

フォールでじっくりと鯛にカブラを見せ集めた後に、弱い水押しでナチュラルに誘う。

重量を軽くすることでこれらの要件が満たされ、

その性能を最大限に発揮してくれることでしょう。

加えて

考えられる事、それはフォールでカブラにアタックをする真鯛を攻略する可能性です。

瀬戸内の鯛カブラでは稀なケースかもしれませんが、

実は同じ鯛釣りでも『ひとつテンヤ』の世界では、

フォールでの誘いを主にゲームを組み立てられています。

ジャッカルがひとつテンヤの世界に足を踏み入れた事で、気付いた事。

例えば

「テンヤの8号(約28g)以下の重量では、フリーフォールでひったくる様なアタリが多いが、

10号以上(約35g)以上になると、少しずつステイを入れた方が良い。」

といった様な、重量差による反応の違いです。

バスフィッシングをされている方なら、

容易にご理解いただけるのではないかと思います。

今回記載させて頂いた利点は、

ごく基本的な内容ではございますが、

釣行の何かお役に立てましたら幸いです。

次回には、20g/30gの活躍が期待される

鯛カブラゲームの『NEWメソッド』についてご紹介させて頂ければと思います。

動画によるご案内はこちら↓