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コラム

瀬戸内海でひとつテンヤに挑戦!!② 広島編

フィールドスタッフの吉岡です。
前回に引き続き、瀬戸内海 ひとつテンヤレポートです。

2日目、
お世話になったのは広島県 呉 吉浦港。
愛裕南丸(あゆみまる)さん。

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広島・岡山・山口 から2時間圏内くらいでしょうか。アクセスもし易いです。
そしてこちらは、ひとつテンヤにも力を入れてくれている広島県初?の一つテンヤ真鯛が出来る船!だそうです。

この日は、鯛ラバに加えてひとつテンヤを用意されているお客さんも多く、とても親近感が湧きましたよ。
しかもビンビン玉やビンビンテンヤを皆さんお持ちの様でうれしい限りです!!
自分はもちろんひとつテンヤオンリーでやらせていただきました。

さて、出船から約1時間で最初のポイントへ到着。
対岸?の四国 愛媛県からも船が来ている様です。さすが瀬戸内。

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釣りは水深70m前後から開始。
8号のビンビンテンヤを選択しました!
こちらでも船長が丁寧に繰船をして下さるので、底取りも問題ありません。
逆にテンヤが真下に落ちてしまう程だったので、まずはボトムメインの戦略で挑みました。

アタリが無ければ即移動のスタイルも岡山と同様の様子です。
ポイントもなかなか起伏の激しい瀬を攻めたりと個人的にはやり甲斐のあるポイントを攻めて行きますが、なかなかアタリがありません。鯛はボトムでは無い様です。

船長も実績ポイント幅広く移動してくれます。
水深40メーター前後、5号のビンビンテンヤにチェンジし、
底質を感じ取りながら、イメージを膨らませ真鯛を求めて行きます。

そして、丁度風向きと潮流が合い、ラインが斜め流れた時、
ここぞとばかりに広範囲を攻められるカーブフォールに戦略をチェンジしました。
シャクリ上げた後、中層まで吹きあがらせたテンヤを潮に当てながらじっくりとカーブフォール。

すると出ました!
底にテンヤが着く瞬間に青帝245Mの竿先に『ツッ…』と言う小さなアタリ!

すかさずアワセると同時に、ドスッとした重量感がバットまで伝わります。
デカイと感じた次の瞬間、『ジィィー!!』とドラグ放出です!
引き味は、間違い無く4Kgは軽く超える大鯛!!

斜めに入ったラインの方向に少々不安を感じつつやり取りをしますが、
全く止まりません。段々戦況は怪しくなります。

そのまま起伏の激しい根に突っ込み、
そして・・・ 『フッ…』と今まで感じていた重量感が無くなりジ・エンド・・・。
痛恨のラインブレイクです。

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ザラザラになったリーダーの先にビンビンテンヤはありませんでした。
今回は鯛の勝ち。 
という訳で、写真無しです。 申し訳ございません。

悔しいですが必ずリベンジしたいと思わせてくれた瀬戸内海!
周りの船では、85cmまで出ていたそうです。
大鯛の期待も高いフィールドだけに、これからの乗っ込みシーズンますます目が離せません。

皆さんも鯛ラバといっしょにテンヤをご用意されてはいかがでしょうか。
ちなみにカサゴは入れ食いでしたよ。
その他、大型のアコウ(キジハタ)・ヒラメ・マゴチなど、ゲストも豊富だそうです。
実に魅力的なフィールドでした。
今回は皆さん本当にお世話になりました。 

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必ずリベンジに伺いますっ!!