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夏の相模湖で効いた「マッチ・ザ・ベイト」戦略/天野雄太

皆さんこんにちは!ジャッカルプロスタッフ天野雄太です。

8月初旬、相模湖へ行ってきました。

フィールド状況

  • 水位:夏水位(満水より若干低い)
  • 水温:26℃~28℃
  • 水質:全体的にアオコで濁り気味だが良好。ワンド奥など水が停滞する場所はアオコが濃く悪い。

昨年秋頃ワカサギが居ないと騒がれていた相模湖ですが、湖の至る所で確認できました。

瀕死のワカサギを拾ってみると体長5cm程。今年産まれたワカサギ(当歳魚)だと思われます。

◆釣果

ドリフトフライエラストマー2.5インチ】のジグヘッドリグで推定2㎏のBIGフィッシュをキャッチ。

沈みものに着いているバスに対してカーブフォールでアプローチ、躊躇なくバイトしてきました!

勿論、ミドストやボトストもかなり有効なテクニックです。

ジグヘッドのタイプによってバランスが異なるため、ジャッカルの「スルーネイルマイクロ」を下腹部に挿れて水平姿勢になるように調整すると尚良いです。

写真のように瀕死のワカサギとドリフトフライエラストマー2.5インチを並べるとジャストサイズ。

まさしく『マッチ・ザ・ベイト』。サイズだけでなく、エラストマー特有の艶かしいアクションがバイトを誘発します。

その他、【エリーゼ】のホバストで600~800gのバスを3匹キャッチ。

バスが産卵後、沖でワカサギなどのベイトを好んで捕食するようになってから非常に有効なルアーです。

ワカサギレイク(ワカサギをメインベイトとしている湖)のアフタースポーン以降は必ずボートに積んでいるルアーです。

今回から藤田夏輝プロ監修のホバストロッド【RVⅡ-S56XUL/L-ST】を導入しました。

ショートレングスで操作性抜群、しっかり掛けられてバスを寄せられるバットパワー、僅かなバイトも拾ってくれる繊細なティップ。

大変気に入りました。

【ドリフトフライエラストマー2.5インチ】、【エリーゼ】共に今時期から大変オススメのルアーです。

相模湖、津久井湖に行かれる際は是非お試しください!

タックルデータ

ドリフトフライエラストマー2.5″ ジグヘッド

  • ロッド:RVⅡ-S60SUL
  • ライン:PE0.3号+リーダー:フロロカーボン1号
  • ジグヘッド:1.8g #3/下腹部にスルーネイルマイクロ0.15g挿入
  • ルアー:ドリフトフライエラストマー2.5インチ

エリーゼ ホバスト

  • ロッド:RVⅡ-S56XUL/L-ST
  • ライン:PE0.3号+リーダー:フロロカーボン1号
  • フック:トラップマイクロ#8
  • ルアー:エリーゼ/1.3gネイルシンカー

フローティングカバーの上を巻き、ポケット(カバーの無い部分)でフォール。こちらも躊躇なくバイトしてきました。

他にも25cmぐらいまでの可愛いバスは【ドリフトフライエラストマー2.5インチ】のジグヘッドリグ、【ジミーヘンジ】・【ヤミィスリム3.8】のノーシンカーで数釣れました。