単日15本!ソウルシャッドでの大規模河川攻略メソッド【旧吉野川】/R&Dスタッフ
今回は早明浦ダム・旧吉野川でガイドを務める、JACKALLプロスタッフ赤松プロのボートに乗船しました。
徳島県を代表する有名フィールド、旧吉野川でソウルシャッドをメインに単日15本と爆発的な釣果でソウルフェスを存分に楽しめましたのでご紹介いたします。

フィールドコンディションと季節感
晩秋~初冬朝夕の冷え込みを感じる11月下旬。
寒波襲来と共に日に日にクリアアップが進んでおり、水温も下降傾向。水温は12~13℃まで低下しており、難しいタイミングでした。
魚のポジションとルアーセレクト
赤松プロによると水温低下の影響は多少ありますがバスはまだまだ動き回っており、水深が深いアウトサイドよりインサイドのウィードが残っているエリアやブレイク絡み、そして橋脚周りといったベイトを追い込めるスポットにポジショニングしているとのこと。
その為、早いスピードで広範囲を探れ、リアクション要素も持ち合わせているソウルシャッドを選択しました。

状況に応じたスペック選択の重要性

午前中は、前に赤松プロと同船者の2名、バックシートに私という合計3人で出船し、立ち位置で釣りを開始しました。
赤松プロ、同船者の方は58SPを選択し、基本はただ巻きで使用。私は先行して流している二人の後になるので、ウィードに絡めて外した瞬間や、ウィードを抜けた後にウィードエッジをよりタイトに狙いやすくする為に62DDR-SPを選択。前の2名とは少し違う魚を探すことにしました。
流し始めてすぐ私の62DDR-SPが52.5cm/2.36㎏のバスをキャッチ。
それをヒントに、全員62DDR-SPに変更し良い釣りができました。午後からは赤松プロと2人で釣り込み、終わってみれば船中15本とドンピシャにハマりました。
リップが長い分、ウィードがフックに触れる前にリップが触れる為、ルアーがウィードに到達した際に上方向へのロッド操作でルアーを水中で飛ばしウィード回避後に素早く巻き出す方法や、レンジが入る事を利用してウィードエッジをよりタイトに探れること、そしてピックアップの際、軌道変化が大きくバイトチャンスを長く取れることが効いたようです。

ソウルシャッドのパワーを最大限引き出す、タックル選択


ソウルシャッドを操る上でとても大事なことはタックルバランスです。
どこで、何を、どのように使うかによって大きく変わってきますが、今回使用したただ巻きを軸に根掛かりの心配の少ない場所であれば、RVⅡ-S65ULをオススメします。

フック一本掛かりのようなショートバイトも絡めとるティップの繊細さと、魚を寄せる粘りでバラシも軽減。16バイト15キャッチという結果でキャッチ率は非常に高かったです。
トゥイッチしたり、ウィードを交わす時のレスポンスを高める為に、PEラインを導入しており、リーダーは1m程がベストです。
ロッドが繊細な分、リーダーが長すぎるとアクション入力後のキレが無くなる為、PEとリーダーのバランスがとても重要だと感じました。

皆様も58SP、62DR-SP、62DDR-SPをもって是非、旧吉野川に臨んでみてください。いい魚に出会えるはずです。そして、赤松プロフィシングガイドサービス(たかさんの旧吉野川フィッシングガイド たかさんの旧吉野川フィッシングガイド)も是非体験してみてください。きっと新たな発見ができると思います。
■使用タックル
ロッド:RVⅡ-C65UL
ライン:20.6lb PE+0.6号/REDSPOOL 6lb
ルアー:SOUL SHAD 62DDR-SP