COLUMN
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JB TOP50第4戦 桧原湖(樋口祐太朗編)

皆さんこんにちは。ジャッカルフィールドスタッフの樋口祐太朗です。
今回は福島県桧原湖で行われたJBTOP50第4戦の模様を報告致します。
自分にとっては初めてとなるスモールマウス戦。
プリプラクティスには5日間入り、未経験フィールドの為、湖の北半分にエリアをあえて絞ったプラクティスを行いました。
プラクティスではディープパターンを確立することができず、シャローに居た数少ないキロアップのスモールに対するサイトをメイン展開に試合に臨みました。
初日は少ないながらもシャローでチャンスを作ることはできましたが、ミスが目立ち1本止まり。
帰着間際にシャローを諦め、泣く泣くディープパターンにシフトしてみるとあっさり1本獲れ、ここでタイムアップ。

2本1994gで41位スタートとなりました。完全に戦略ミスだった初日。釣れなかったプラクティスが嘘のようにハイウエイト続出の初日となりました。
予選通過にはリミットメイクが必要不可欠だと読んで臨んだ2日目は、朝からディープパターンで3連発。そしてこの日もシャローでキロアップを捕獲。バイトは遠いながらもいいリズムで釣りができていました。ですが最後の1本がとても遠く、最後に訪れたチャンスも痛恨のフックアウト。2日目は4本2498gで25位。予選成績は37位で予選落ちとなりました。
前々回の野村ダム戦と同様、自分のミスで大きく順位を落としてしまった今大会。年間順位は39位で最終戦を迎えることとなります。

次も未経験のフィールドが舞台となりますが、今回以上の準備で臨みたいと思います。
ちなみに今回、ディープエリアを釣ったルアーはクロステールシャッド2.5″Fecoのライトキャロライナリグ。
また、フォールスピードの違いでウォブリング2.5″のテールカットしたものも使用していました。
ラインはレッドスプール2lbがメイン。
ショートバイトが多発した今大会では超高感度のレッドスプールでないと取れなかったバイトも多かったように思います。
それと同時に強度も併せ持つレッドスプールは極細ラインを必要とするスモールマウス戦において、これからも活躍してくれることでしょう。