COLUMN
コラム

春のシャロークランクはチャブルとマッシュボブ!

花粉が飛び交い、日の入りも少しずつ遅くなり、魚たちも水温の上がりやすいシャローへと春を意識した行動を見せ始めました。
シャローに動き始めた魚を効率的に狙いやすいルアーの代表として、シャロークランクが真っ先に挙げられます。
しかし一概にシャロークランクと言っても多くの種類があり、春先の気難しい魚にはほんの少しの潜行深度やサイズ・アクションの違いで釣果に大きな差が出てしまいます。

(早春のシャローで加藤プロがチャブルで捕獲したモンスターバス)
ジャッカルには生粋のクランク好きのプロスタッフが多く在籍しており、沢山の種類のクランクベイトが存在します。
そしてこの春にもチャブルのビッグサイズver.「チャブル80SR」

マッシュボブのシャローモデル「マッシュボブ50SR」が追加!

今回はジャッカルを代表するシャロークランクであるチャブルとマッシュボブの使い分けをご説明させて頂きます。
まず潜行深度は
マッシュボブ50SR-1.0m(NEW)
50MR-1.5m
チャブルSR-1.2m
MR-1.8m
80SR-1.4m(NEW)となります。
チャブルの特徴としては、まずそのフィッシュライクなシルエット。

小魚をメインに捕食しているフィールドでミノーを使いたいが根ガカリやフックにゴミやウィードが掛かってしまうような場合、またクランクベイトでは波動が強すぎると感じたときに効果的。更にミノーのようにストップ&ゴーやトゥイッチでリアクションを誘発することも可能です。
対してマッシュボブですが、こちらは典型的なクランク体系で、リップはラウンドとスクエアの中間である“ダックビル”形状が、

スナッグレス性能と詰んのめるような適度な引っかかり感を両立。あえてストラクチャーに軽くスタックさせることで、次にルアーが外れる瞬間に発生する動きの差でリアクションを狙います。またワームのように一つ一つストラクチャーをじっくりと躱していく事が出来ます
これらの特徴を踏まえ、チャブルは
・バスがベイトを意識している場合
・広いエリアをスピーディーにサーチしたい
・スレたフィールドや比較的クリアな水質
マッシュボブは
・ハードストラクチャーをショートキャストでテンポ良く
・魚がストラクチャーにタイトに潜んでいる
・ステイン~マッディな水質

 
どちらもウォンロールアクションですが、チャブルの方がロール主体、マッシュボブがウォブリング主体の強いアクションとなっております。
水深や水温、その日のフィールドコンディションやロッドに伝わるアクションの心地よさでお選びください。
是非ジャッカルルアーで春のクランキングゲームをお楽しみください!