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″JB TOP50第4戦 桧原湖″レポート

皆さんこんにちは。
プロスタッフの早野剛史です。
9月9日~11日に福島県桧原湖にてTOP50第4戦が行われました。
例年の桧原湖の試合は、数はそれなりに釣れるものの如何に良型のサイズを混ぜていけるか?っという事がキーになってくるのですが
今年の桧原湖は非常に難易度が高く、毎日の状況にいかに合わせれるか?といった能力が問われる試合になりましたね。

初日は、ローライト~雨のコンディションだった為セイラミノーのボイル撃ち、ナカタジグ、ウォブリング2.5″のテールカットにラバーを刺したものをメインに展開。
天候の恩恵か?かなりスモールも高活性で直前のプラクティスよりも明らかにナカタジグへの反応が良くなっている事に朝の段階で気付くことが出来、ジグをメインにプラン変更。

雨が降っている時間帯はフォールバイトが多く、水深3~6mラインの岸側へキャストしてフォールさせてステイ&ワンアクションさせたら回収する釣り方と、
雨が降っていない時間帯はブレイクに絡むスタンプや立木、岩等に絡めて引いてくるとバイトが出る…そんなゲーム展開でした。
風の具合を見ながら、ウォブリングのキャロを入れていき、数・ウエイトを伸ばして初日は4300グラムオーバーで3位スタート。
しかし2日目に、魚を見失ってしまい800グラム1本と不甲斐無いゲームをしてしまい結果31位で予選落ちとなってしまいました。
日替わりスモールと分かっていながら、フックのチョイス等合わせきれなかったのが原因です。

今回かなり好調だったウォブリングのテールカットのラバー刺しですが、刺すラバーの太さによっても大きく反応が変わりました。
使うリグは、ライトキャロライナリグだったので魚探でバスを確認してフォールさせてステイという使い方か、ボトムをスローにズル引きするどちらかの使い方でした。

ずる引きする際は、かなりスローなロッドワークなので細めのラバーをチョイス。
今年の桧原湖はかなりルアーを見切っている印象でスローな動きでもラバーを細くする事で、スローなアクションでもラバーが折れてくれて
ステイを入れるとラバーがフレアすることでシルエット的にもメリハリが出てバイトが増えました。
太めのラバーはフォールさせる使い方をメインでの使用でしたね。
自分でルアーやセッティングを変えるのも釣りの楽しみなので、プラグだけでなくワームも自分なりにチューニングして使ってみるのも楽しいですよ。

今年は、中々ゲーム展開が上手く行かず自分の実力不足を感じる試合が続いていますが引き続き応援よろしくお願いいたします。