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プロガイド真木将行が選ぶ、6月のビッグレイクセレクト

皆さんこんにちは、フィールドスタッフの真木将行です。
今回は産卵を終え体力回復に向かう固体の狙い方などをメインにご紹介したいと思います。
是非、皆さんの釣行の参考にして下さい。

1)水面~水面直下ゲーム1
ロッド:Nero NC-66ML
ライン:レッドスプールパトレーター14lb
ルアー:SK‐POP Grande、Magsquad115・128(フローティングモデル)、Jockie120F
産卵から体力を回復したバスは、
エビ藻やフサ藻などの縦に伸びるウィードに着きベイトを活発に追う様になります。
ショートキャストで水面直下に見えるウィードを狙っていくこの釣りでは、
66MLの6.6フィートという長さがベストで、狙ったウィードへ正確に手返し良くキャストでき、
また、しなやかなティップがルアーの移動距離を抑えミスバイトを軽減させる事にも一役買っています。
 
2)水面~水面直下ゲーム2
ロッド:Nero NC-74XH
ライン:レッドスプールorレッドスプールレグナム16lb
ルアー:Mikey、躱Mikey
ビッグサイズのバスを狙った水面系のゲームではマイキーシリーズが効果的です。
NC‐74XHを選択する事によって、
ウェイトのあるマイキーシリーズを軽快にキャストする事ができ、
広大なシャローフラットエリアではロングキャストでスピーディーにチェックする事が可能になります。
また、ウィードの濃いエリアでは掛けたバスに主導権を与える事なくスムーズなランディングも可能です。
 
3)フロリダ系バスを狙ったライトテキサスゲーム
ロッド:Nero NC‐70MH
ライン:レッドスプールorレッドスプールレグナム14lb
ルアー:フリックシェイク6.8″、9.8″、シザーコーム6″
6月に入るとフロリダ系ビッグバスの産卵が始まってくると同時に、
フロリダ系のバスは長いワームに反応が良くなります。
よって、琵琶湖ではこの時期から長いワームに反応が良くなってくる事ともリンクしていると思います。
目安としては水温が22度を超えてくる辺りからで、
ディープが隣接している浚渫やシャローをロングワームのズル引き&ステイで誘います。