みなさんこんにちは。
中国のジャッカル・バスフィールドスタッフの曾氏より大変嬉しい報告が届きました。
2014年10月25日～26日 に開催された、
“BASSMASTER－BERKLEY　CHINA決勝戦”にて見事、優勝を獲得されました！！
以下、曾氏のレポートとなります。
 
【レポート】
2014年／BASSMASTER－BERKLEY　CHINA決勝戦（天津）　10月25－26日
これまでの4戦を総合成績5位で通過し、
選抜22名により一人一艇の船が与えられた決勝戦が天津を舞台に盛大に行われました。
 
DAY1（10:30～16:30）　水温15℃
プラクティスから予想を立てていた通り、大会当日は霧がとても濃く魚は浮いていると判断しました。
岸辺には、チラホラと魚影が確認できるのですが、
当日のバスはルアーへの反応がとても鈍く口を使ってくれません。
小さいダムなので、船の往来が増えるとすぐにプレッシャーがかかります。
貴重な午前の2時間をノーバイトのまま過ぎていきました。
シャローを一旦離れプラで見つけていた、
ミドルレンジの障害物をダムダムホッグ3.5″の7gテキサスで攻め1kgを獲ることに成功。
一段深いレンジには、まだルアーに口を使うバスがいるとわかり、
0.9gのワッキージグヘッド＋フリックシェイク3.8″を投入しさらに1kgを追加。
14時を過ぎ、水温が上がり始めた頃を見計らい人の少なくなったシャローを、
もう一度、アスカ45MRで岸辺を広範囲に流しだすと約300gを2本追加でき、
さらにカバーをテキサスで打ち込んでいき約300gを追加。初日は2.82kgで4位につけました。
ただ、朝の判断ミスがとても悔やまれました。
 
DAY2 （08:00～14:00）
2日目は、早朝スタートのため初日のアスカのイメージをそのままに、
バンクの変り目や水深に合わせSR、MRをローテーションして広く探っていきました。
早々に狙いどおり、約400gを3本追加できました。
陽が昇ってからはアスカに反応しなかったバスをフリックシェイク3.5″の0.9gワッキージグヘッドで使い、サイトで400gを2本追加。
短時間でリミットメイクに成功しました。気持にも余裕ができたのでサイズアップを狙い、
初日にキロアップがとれたポイントへ移動。
ここで7gテキサスにダムダムホッグ3.5″をセットし500g、800gと追加、入れ替えにも成功。
残りまだ2時間あったので早朝と同じバンク沿いを、
狙う水深を変えソウルシャッド52SPの速巻きで流し400gを2本追加。
この日、一日で9本釣ったのは私だけでした。2日目は2.62kg単日2位。
2日間で5.44kg。
 



中国で一番名誉のあるBASSMASTER、
そして年間を勝ち上がった者だけが出場できるこの舞台で優勝できたことは本当に嬉しく思います。
これからも中国バスフィッシングを盛り上げるため活動をしていきたいと思います。