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TOP50開幕戦七色ダムの攻略パターン

みなさんこんにちわ、片岡そ~しです!
遅くなってしまいましたが、先日行われたtop50開幕戦七色ダム戦の詳細を書きたいと思います。

七色ダムは数年前まで3年ほど拠点を置いていた、
準ホームといってもいいフィールドで、ある程度場所や釣り方の予測はできていました。
直前プラではサイトで流しながらバスのポジションを確認すると、
初日は最上流にも複数匹のバスが確認できたものの、2日目にはそのバス達が激減・・・
そこで、最上流にいたバス達が下ってたまりそうな場所をメインにしようとバスを探した結果、
予測したエリアには多くのバスが貯まっており、少し深めの4メーター付近を回遊していました。
 
しかし、警戒心はマックス級で食わすことは難しかったので、
ブラインドでフリックシェイク4.8″のネコリグと、
ジャズィフィッシュのミドストで釣っていく戦略をメインパターンに組み、サブパターンにはカバー撃ちで攻略。
カバー撃ちといっても深めに沈んでいるオダや倒木で一見隙間がないように見えるカバーを、
丁寧に撃っていくというパターンでこれにはカバークロー3インチ10グラムテキサスが最強です。
 
大会初日は西ノ川下流のアウトサイド岩盤周辺をフリックネコと、
ジャズィミドストをローテーションしながら釣っていき、
幸先良くフリックネコでキロクラスをキャッチ!
パターン成立か?と期待しましたがそんなに甘くはなく、その後は沈黙・・・
魚はスクールしているものの想像以上にプレッシャーが高く怯えている感じでした。
天気が良くなってからはカバー撃ちにシフトし、
思い当たるスポットをランガンしていると、
貴重なキーパーがカバークローテキサスにバイトし無事に取り込むことができて2本目追加!
このあともあらゆるエリアを回りましたが確信も掴めずそのままウェイインとなりました!
1340gで23位で初日を終えました。
 
2日目はまずは同じパターンから始めましたが反応はなく、
カバー撃ちを試すもこれにも反応はなく、冷静に状況を考えた結果、
思い付いたのがプレッシャーのかかりにくいC級D級スポットを回る戦略。
「プレッシャーさえかかってなければ簡単に食うやつがいるはず!さらにそこでハメられれば?」と考えたのです。
狙いはは本流の立木。するとすぐにジャズィフィッシュのミドストで600gのキーパーが釣れてこのパターンを追及!
しかし、ここからはミスをしてしまい、
1匹のままウェイインとなり656gで26位、予選を21位で通過しました。
 
最終日は捲るしかない状況だったので、
メインパターンにしていたフリックネコリグを捨てジャズィフィッシュミドストに全てをかけることにしました。
朝イチはウグイから始まって2バイトあったものの1回は立木に巻かれてブレイク。
もう一回はショートバイトでのせられずでした。
そのまま開幕戦の七色ダム戦が27位で終了しました!
不甲斐ない結果になってしまいましたが自分の中では最終日、
あと少しで噛み合いそうなところまできていて、
さらに新しいミドストに開眼しそうなところだったのでそこが一番悔しいところです。

次戦は去年悔しい思いをした北浦戦!
今年こそは一番高いところに立てるように今から準備をしていこうと思います。
 
【タックルデータ】
●ネコリグ
Nero NS-62UL
ステラ2500s
レッドスプールレグナム4lb
フリックシェイク4.8″
スティックダウンショットシンカー  0.9g
●ミドスト
Nero NS-68UL
ステラc2000s
レッドスプール3lb
ジャズィフィッシュ3″
ジグヘッド0.9g
●テキサス
Nero NC-72H
メタニウムXG
レッドスプール16lb
カバークロー3″
バレットシンカー 10.5g