COLUMN
コラム

赤松美陽が選ぶ、5月のリバーフィールドセレクト


皆さん、こんにちは。フィールドスタッフの赤松美陽です。
今回からこれまでのフィールドレポートにプラスして、
フィールドの先読みとそこで効果的な釣り方やタックルを解説します。
 
私は自身のホームグランドであり、得意なフィールドである
西日本のリバーフィールドを解説していきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
 
さて今回のセレクトは下記の 3セットです。
1)体力回復のフィーディングバスは巻き物で。
ロッド/Nero NC-610M
ライン/レッドスプール14ポンド
ルアー/ブレイクブレード3/8oz+iシャッドテール4.8インチ
いち早くスポーニングを終えた個体は体力回復のため、
スポーニングエリア近くのブレイクや障害物に身を潜め捕食のタイミングを待っている。
タイダルリバーフィールドならではの流れのタイミングや、風の吹くタイミングがチャンス!
リバーフィールドならではの強い巻物に最適なロッドがネロNC-610M。
ブレイクブレードや飛鳥70、メディスなどに幅広く対応。

2)一撃必殺!消波ブロックのパワーゲームはNC-72H
ロッド/Nero NC-72H
ライン/レッドスプール16〜20ポンド
ルアー/5gテキサスリグ、カバークロー4インチノーシンカーバックスライド
リバーフィールドでのスポーニングシーズンに外せないスポットが消波ブロック帯。
スポーニングを終えた直後の個体は消波ブロックの中に身を潜め体力の回復を待つと同時に、
捕食のタイミングも伺っている状況をよく見かける。
この時期の消波ブロックには思いもよらないビッグバスが潜んでいるのでヘビーなタックルで勝負したい。
掛けたらテトラから一気に引き離すネロNC-72Hのパワーとレッドスプール16〜20ポンドの組み合わせで!!
3)マッチ・ザ・ベイトの稚鮎パターンはiシャッドとNS-64UL
ロッド/Nero NS-64UL
ライン/レッドスプール4ポンド
ルアー/iシャッド3.8インチ+ネイルシンカー
5月に入り稚鮎の遡上が本格化してくると
バスのメインベイトは稚鮎へと移行してくる。
こうなってくると、バスはルアーに対して非常にセレクティブで難しい。
そんな状況下では稚鮎の通るルート上でのiシャッド3.8インチのドリフトが効果的になる。
そしてラインはしなやかなレッドスプール4ポンドを使用することで、
よりナチュラルにルアーをドリフトさせる事が可能。
ロッドはノーシンカーやジグヘッドワッキー、ネコリグなどライトリグ全般をこなせるNS-64ULがオススメ。
 
是非皆さんも試して下さい。