COLUMN
コラム

トーナメントシーズンも終盤です。

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みなさん、ご無沙汰しております。
最近はFacebookの更新をがんばっていたので、こちらの更新がおろそかとなってしまっていました。
あっ、良かったらFacebookの僕のアカウントも見てくださいね。
さてさて、今シーズンもあっという間に終盤となってしまいました。
最近では、トップ50の最終戦やバサーオールスタークラッシックなどのビッグトーナメントやルアーテストなど、
このコラムのタイトル「On The Water」ではないですが、相変わらず水の上で過ごすことが多い毎日です。
で、トーナメントのほうですが、今年も相変わらず浮き沈みの激しい、
全く安定感を欠く成績が続いていたのですが
霞ヶ浦で開催されたトップ50では久々に準優勝することができました。
このところ単日ではトップウエイトをスコアできたり、
ハマるとまだまだ行ける手ごたえを感じられてはいたものの、
真の実力が求められる3dayのトップ50では、連日スコアをまとめることができず、
ある程度上位には進出できるものの、自分としては全く満足できていませんでした。
そんな中迎えたトップ50の最終戦ですが、相性の良いビッグレイクでカッチリまとめて、
2位まで成績を上げることができました。
ルアーはフリック5.8インチのネコリグと、TN60、さらにスピナーベイトでランガンしていくというものです。
この時キモとなったのは動きの速いこの水系のバスにあわせ、エリアやレンジを素早く変えながら攻略していくというものです。
上手くはまればラッシュがかかり、外せばノーバイトというかなりリスクが高いパターンではありますが、
バーサタイルな自分のスタイルにもマッチしたこの戦略はこのフィールドで最高の効果を発揮してくれました。
次にオールスターですが、こちらは5位入賞でした。
ご存じのとおり、まさにオールスターという顔ぶれで開催されるこのトーナメントは
ウエイインショーやイベントなど魅せる演出も国内最高でプロとファンが一体となって楽しめる
一番勝ちたいトーナメントでもあります。
パターンなどの詳細は11月末に発売されるバサー誌に譲りますが、
未曽有のタフコンディションの中、最終的にはベイトフィネスタックルを駆使した
ソウルシャッドのリアクションバイトという、秋ならではのパターンにたどり着き上位に入ることができました。
それにしてもこのオールスター。出場するたびに勝ちたいと心の底から思えるトーナメントですね。
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と、まあトーナメントも後半になってやっとエンジンがかかってきたところですがルアー開発も同時に進めていますよ。
最近では先に発売されたジェイコSRのミディアムダイバータイプ、MRの開発を進めています。
すでにSRを使用していただいている皆さんはお分かりのとおりタイトでクイックなウォブル&ロールアクションはそのままに、
日本のフィールドでは最も使用頻度が高くなる2メートルレンジをカバーするクランクベイトです。
今日もプロトタイプをセットしたタックルを手にフィールドテストに出かけたのですが、
さっそくグッドコンディションからの反応が得られいい感じで開発が進んでいます。
やはり最近のように水温が下がってくるとこの手のアクションがかなり効果的になってきますね。
来年の春先にはかなり期待できるルアーになってきました。
とまあ、サボった分すこし長めのコラムとなりました。
今月末にはJBスーパーバスクラッシックも予定されているのでこちらのトーナメントも頑張りたいと思います。
では、皆さんもよい釣りをしてくださいね。