つり人　岡田政行フィールドスタッフ
タックル　ハイドロゲック　ドラゴンバグ
魚種　ブラックバス
釣行の日は両日大潮ともあって平日にもかかわらず、大勢の釣り人が大物を狙いに来られてました（汗）
1日目の天候は、曇りのち晴れ、朝は水温11度台（汗）　おりきさわボートの大会が開催していましたので久し振りに参加してみる事にしました。
朝一で出船して、気になる笹川方面に向いながら、過去のスポーニングエリアを広範囲に見て周ったのですが、前日の雨の影響で本湖以外は多少濁りがある状態で水深50cm以下は薄っすらと分かるぐらいで、分かりやすいベット？にはオスバスさえ居ないカラッポ状態でしたが・・・
それでも注意深く見てみると、分かりずらい場所でペアリング中の個体や、既に釣られたようで警戒心の強いオスバスをわずかですが確認できたので、ハートジグ1/2oz（チャートリュース）にハイドロゲック（チャート/ライムチャートフレーク）をセットして反応を見ましたが・・・
ペアリング中はまったくの無視、オスバスはジグに気付くと何所かにピューと居なくなってしまう警戒心・・・何度か入り直してスモラバ（トレラー無）に変えたりしてみましたが結果は同じでしたので、他のエリアを見ながら戻る事に。
帰着途中、枯れ葦で偶然ヒラをうったバスを確認できたので、ハートジグ1/2oz（チャートリュース・トレラー無）をヒラうった場所に投入してみるとロッドに生命感が！しかし脇腹にジグが（涙）・・結局、釣行初日はスレバス（バラシ）1匹で終了と言う結果で惨敗でした。
1日目のメインタックル
ロッド）ハイパーアプローチ
リグ)ハートジグ1/2oz（チャートリュース）＋ハイドロゲック（チャート/ライムチャートフレーク）
ライン）フロロ14lb
2日目の天候は晴れ、この日、水温は前日より2度程高い13度台。湖全体で2～3度くらいの差がエリアでありました。
まずは昨日、よりともボート裏で確認したオスバスの再チャレンジに行く事に。
スポットも把握しているので少し距離を取り、前日の事を考慮してハートジグ（1/2oz）から静かにアプローチできる軽めのジグヘッド（1.3g）に変え、ハイドロゲックのカラーもチャート/ライムチャートフレークからナチュラルカラーのメロンブルー/クリアーシルバーの組合せで、まずは反応を見る事に・・・
警戒心は強いながらも、スタンディング姿勢が気に成るようで、昨日とは明らかに反応が異なり！短時間で仕留める事ができました。
初バス（汗）は余裕のキロアップでした。


初バスに気を良くして、そのエリアで確認して置いた２ヶ所を見に行くと、１ヶ所は不在に・・・もう１ヶ所は、前日同様ペアリング中で無反応。
そこで前日未確認だった笹川域を見て周りましたがシャローでは確認できず。
前日大物が多数目撃されたと言う野村ボート近くのワンドに行く事に・・・途中流れ込みがある小規模なワンドで同リグに強烈なアタリがありましたが、惜しくも沈み物に巻かれてラインブレイク（フロロ6lb）してしまいました（涙）。
お目当てのワンドには多数のボートが浮いていたので、前日スレバスを掛けた同じスポットにダメ元で同リグを投入してみると生命感が！
しかし、ネストバス特有のくわえて直に吐き出す異物排除のような感じでしたので、アタリに全神経を集中し・・・わずか３投でまたもキロアップを仕留める事ができました。濁っていたお陰で誰も気が付かなかったようす。ハイドロゲック恐るべし！

その後、ワンドが空いたので見てみて周ると・・オスバスを発見したので、今度はドラゴンバグ（チャート）にジグヘッド（1.8g）で挑戦してみることに。
こちらも簡単に仕留める事ができました。

噂の大物はプレッシャーで沈んでしまったようで確認できませんでした。
2日目のメインタックル
ロッド）パワーフィネス・コンペティション
リグ)ハイドロゲック（メロンブルー/クリアーシルバー）＋ジグヘッド（1.3g）・ドラゴンバグ（チャート）＋ジグヘッド（1.8g）
ライン）フロロ６lb
今回の釣行では、プレシャーの掛かったバスにハイドロゲックの立ち姿勢が効果的な事と、ドラゴンバグのフォール時の手足の動きが凄かった事を確認できました。