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「西村ワーム」とは5個のパーツの集合体

皆さん、こんにちは。ジャッカルプロスタッフの西村嘉高です。
公開解禁になって、まだ数日しかたっていないのに各方面から多くの反響を頂いており、嬉しく感じています。 さて、今回は「西村ワーム」の特徴を簡単に説明したいと思います。

「西村ワーム」の特徴的フォルム

このワームは、大小の5つのパドル体が合体したボディ形成をしています。

 
各パーツの役割についてご紹介します。
一番大きなメインパドルボディ①は、フォール時に抵抗を受けてワーム本体の沈下姿勢をやや水平気味に“力強いフォール&スライド”を生み出します。
横方向へのアクションを加えると扁平パドルボディは、ヒラを打ちながら水を切り裂く様なシャープなスライドをします。

そんなシャープなスライドは時として、アングラーが意図としない程の移動距離をだしてしまいがち。これでは狙ったポイントにアプローチできません。
 
それを上手にコントロールしてくれるのが、後方についた大きな2本のレッグなのです。

 
この大きな2本のレッグ②③は、独特の倒れこみアクションをはじめ、「西村ワーム」の開発時に非常に時間を掛けたこだわりのパーツであります。
 
残りのサイドパドル④⑤もまた大切なパーツで、ボディ全体のバランスを取る役目をしています。
特に大きなメインボディの扁平パドル形状はバランスを崩しやすく、リーリング時に回転してしまうことを防ぐ働きをしてくれるのです。
 
と今回は大まかな説明になってしまいましたが、まだまだ様々なエッセンスが詰まっているこの「西村ワーム」。
 
一度ではお伝えできないので数回に分けてご紹介しますので、どうぞお楽しみに!
 

こだわりのレッグ開発の1コマ。大きさ・硬さ・取付け位置など 何度も何度もサンプルを作ってもらい現場で検証。時間と手間をかけたからこそ自信を持って世の中へ送り出せます。