COLUMN
コラム

デラボール(hook編)

こんにちわ!
前回はデラボールの形状に関して解説しましたが、デラボールの特徴はそれだけではありません!
今回はフックシステムのこだわりについて解説します!
このデラボール、ボディー内部にラインを通すインラインタイプのスイムベイトであるということ。
これをすることにより、フッキングが決まってからキャッチするまでのバラしが圧倒的に少なくなります。
これまでプロトを使い、様々なフィールドでたくさんのバスを釣ることができましたが、掛けてからのバラしはほとんどないんですね。
特にこのデラボールに関しては、ウェイトが頭に寄っているためフックを固定してしまうとテコの原理でフックが外れやすくなってしまいます。
だからこそ、デラボールに関してはこのインライン構造がピッタリなんですね‼︎
またフッキングのテストなども、現場でたくさんの魚を掛けることでクリアすることができたし、時には管理釣り場に出向いてテストもしたりと、ありとあらゆる条件のバスに対してテストを繰り返してきました。
おかげで、フックポジションも安心して決めることができたのは言うまでもありません。
そしてもう一つの特徴はフック。
ビースティンガー仕様という、付け根に二本のワイヤーがついたフックを採用。
これは、ワイヤーをボディーに刺してフック自体を固定する役割のもので、ボディーの身切れによる破損を最小限に抑えるためなんですね。
フックの一個をボディーに埋め込んで固定するタイプだとどうしてもその部分が裂けてきてしまいますからね。
もちろんその方法でも強い固定は可能なので、そうしてもらっても良いのですが、極力ボディーへのダメージを回避するためのアシストとして使っていただけたらと思います。
↑プロトの段階から、バラシはほとんどなし!
これらフックシステムのこだわりが、デラボールの高い釣果に貢献してくれているのです。