COLUMN
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ビンクシーのオススメセッティングは?

皆さんこんにちは、プロスタッフの早野剛史です。
先日TOP50第2戦の舞台である北浦水系でのプラクティスを行うため北浦水系にて練習を行いました。
少し気が早いかと思いましたが、ビンクシーも多投してみましたよ。

キャッチには至りませんでしたが、アシ際や杭、
ドックの壁等で「点」で食わせたいシチュエーションで非常に移動距離が少なく、
濁った水質の北浦水系でもラトルのサウンド、
プロップのアピールで食わせのポッパーとしての性能を垣間見ることが出来ました。
今回はこれから梅雨入りして本格的なトップウォーターシーズンに入る前に、
オススメセッティングをご紹介します!
トップウォーターでポッパー類を使用する際はナイロンラインを使用しますが、
よく何ポンドを使ってますか?という質問が多いです。
ポッパーゲーム等では10lbや12lbのセレクトをされている方も多くいるようですが、
私は14lb~16lbの組み合わせが多いです。
 
理由は、10lb~12lbで軽いトップウォーター等で使用する、
ML~Mクラスのロッドの組み合わせで発生する「ラインの伸び」です。
フックアップをきっちり決めるには細いライン+柔めのロッドの組み合わせから、
14lb~の若干太めで伸びのないライン+柔めのロッドの組み合わせにすることで、
硬い顎を持つでかいバスの口もきっちり貫通させバラしを予防することが出来ます。
 
ロッドは、ポインズングロリアス166MLもしくわポイズンアドレナ166Mの
長すぎないスペックのロッドにレッドスプールパトレーターの14lbの組み合わせでポッパーゲームを行います。
従来のナイロンラインよりも硬質で低伸度のレッドスプールパトレーターですが、
若干伸びる性質をもつナイロンラインだからこそ
少し太めのラインセレクトでミスを少なくして今年の梅雨はトップゲームを楽しんでみて下さい。
 
西湖は表層系、河口湖もトップウォターゲームが楽しくなってくる季節になってきました。
ガイドの方も随時募集しておりますのでよろしくお願いいたします。
http://hayano-guide-survice.com