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コラム

【JBトップ50桧原湖戦】優勝メソッド

勝負を決定づけた1

▶︎ドリフトフライ2.5” エラストマー

  • リグ:2.7g ダウンショットリグ
  • フック:ベスティー 3番
  • ロッド:Revoltage RVⅡ-S61L-ST

大会3日目の最終日。
優勝に不可欠なラージマウスを仕留めたのが、このセットアップでした。

試合展開上、多くのプロが攻め「仕上がっていた」魚に、最後に口を使わせたのがドリフトフライ2.5” エラストマー。

藤田プロ自身が設計したマスバリ「ベスティー」は、ミスの許されない状況でその性能を遺憾なく発揮しました。

さらに、RVⅡ-S61L-STとの組み合わせにより、サイト下での精密なアプローチを実現。まさに勝負を決定づける一本となりました。

リップをカットしているのは、リアクションをメインとしておりスピードを出しながら真っ直ぐ落とし、正確にアプローチができるようにするためです。

ちなみに、このドリフトフライ2.5” エラストマーはプラクティス時にはスモールマウスにも高い効果を発揮していました。

「見えたバスは全部獲れる」——絶対の自信を託した勝負セッティング

ラージマウスを持ち込まなければ勝利はない。

そんな試合展開の中で絶対の信頼を置いたのがこのセットアップです。

▶︎キングジミーヘンジ

  • リグ:タングステンヘッド 3.5g
  • フック:スクイーズ 3/0番
  • ロッド:Revoltage RVⅡ-C68MH
  • ライン:レッドスプール 14lb

公式プラクティスを終えた直後、藤田プロはこう語っています。

「見えたバス全部釣れる自信があります。泳いでいった進行方向に入れるだけで、簡単にデカいのを喰わせられるんです。」

「打つ・誘う・食わせる・獲る」一連の動作を高精度で実現する最高のコンビネーション。
特にRevoltage RVⅡ-C68MHは、Team Revoltage全員がデッキに並べる必須番手であり、加木屋プロはおかっぱりでも必ず使用するという汎用性と完成度を誇ります。

さらにプラクティスではキングジミーヘンジで良型のスモールマウスもキャッチ。独特な形状変化アクションと低比重ボディが、ラージ・スモールを問わず圧倒的な釣果を叩き出しました。

次回出荷は9/24から。前回生産分も瞬く間に姿を消したキングジミーヘンジ。
再々生産分は9月24日より順次出荷予定です。もうしばらくお待ちください。