臨機応変に選んだリグで優勝!BMCクラシック2024レポート/早野裕哉
こんにちは。フィールドスタッフの早野です。
11月16日~17日の2日間、霞ヶ浦を舞台に開催されたBMCクラシック2024のコ・アングラー部門で優勝することができました!
今回のコラムでは、タックルや当日の状況を振り返っていきます。
BMCクラシックは、レギュラー戦成績の年間上位者(ボーター、コアングラーそれぞれの年間上位10名ずつ)で争われます。
通常のレギュラー戦では、ペアとして釣った3本の合計ウエイトが船単位の成績となり順位がつけられますが、今回はボーター、ノンボーターが別成績となるため、いかに自分なりに考えてリグを選び、そのエリアごとに上手く立ち回れるかが試される試合でした。
結果としては、2日間で4匹キャッチすることができました。4匹ともキャッチしたリグはどれもバラバラで、テキサスリグ 5g、ヘビダン 3.5g、ネコリグ、ジグストと臨機応変にリグを変えて挑みました。
初日は2キロ近いウエイトを釣ってコ・アングラー部門首位発進できたものの、2日目は9時頃に信頼のジミーシュリンプ3インチ(1.8gネコリグ)で570gを釣った後はしばらくアタリが遠のくなど、試合を決定付ける魚を追加したい中、苦しい展開が続いていました。
しかし、昼過ぎ頃、そんな状況を打開してくれたのは、「ANARCHY/7g(スタンダードラバーモデル)」+「リビングバニー3.8”」によるジグストでした。
2日間ここぞという出しどころが来るまで温めておきましたが、フィールド状況の微妙な変化に気が付き、ルアーを変えて5、6投目でANARCHY +リビングバニーの黄金コンビに突然のバイト。
パワフルな引きで上がってきたのは、1,200gのキッカーフィッシュでした。
そんな説明不要のルアーパワーを持つANARCHY +リビングバニーのジグストですが、ロッドはRV II-C71H/2 を使いました。
7フィート1インチのヘビーアクションのソリッドティップモデルですが、ティップが気持ちよく振れて、十分なバットパワーでアワセから取り込みまで難なく魚を寄せてくれます。
個人的には1/4oz以上のジグストには持ってこいの1本です。
結果として、ウエインした4本のうち2本のキロアップを含めた3本が、New Revoltageシリーズで獲れた魚でした。
特に、RVII-C66M+については、私が溺愛する最高の一本です。
こちらについては、またの機会にじっくりコラムを書かせていただきたいと思いますので、よろしければ参考にしてみていただければと思います。
【ジグスト用】
ロッド : Revoltage RVII-C71H-ST/2
リール :メタニウム HG
ライン :レッドスプール14lb
ルアー :ANARCHY 7g+リビングバニー3.8”(※約1cm寸詰め)
【ライトテキサス用】
ロッド :Revoltage RVII-C66M+/2
リール :アルデバラン BFS XG
ライン :レッドスプール BFスペック 12lb
ルアー :ジミーシュリンプ + SCYTHE #1/0 (2.5g~5gテキサスリグ)
【ヘビダン用】
ロッド :Revoltage RVII-C64ML-ST/2
リール:アルデバランBFS HG
ライン :レッドスプール8lb
ルアー :2.5クラスシャッドテール (3.5gヘビダン)