COLUMN
コラム

【相模湖 日相CUP第2戦 準優勝】貴重なスーパーキッカーを仕留めたのは「ヤミィ3.8スリム」/天野雄太

皆さんこんにちは!ジャッカルプロスタッフ天野雄太です。

4/13に相模湖で開催された「日相CUP」第2戦に参戦させていただきました。

今大会は54名参加し、14名ウエイン。リミット達成者無し。例年の同時期に比べ厳しい大会結果でした。

僕は2kgを超えるBIGバスを釣り上げ、準優勝することができました!

◆フィールド状況

水位:夏季水位
水温:13.2℃~14.7℃
水質:本湖クリア、秋山川やや濁り

プリスポーン~ポストスポーンの季節感で、プリスポーン優勢。

 

今大会はスケジュールの関係上、プラクティス無しのぶっつけ本番。

湖の状況を把握する為、シャローを見ながらこの時期にコンフィデンスのある本湖北岸ワンドへ向かいました。

ポイントに到着すると既に先行者が居て、なかなかやりたいところに入れず。仕方なく別のポイントで釣りをして、時間経ってから入り直すもノー感じ。

刻々と時間が過ぎ、気が付けば11時(13時帰着)。

「キーパーサイズを釣るのも難しい状況下なので、BIGサイズ1匹釣れば勝てる!!」

と思い、秋山川上流へ移動しサイトフィッシング勝負しました。

予想よりもずっとバスが少なく、焦りもありましたが丁寧に見ていくと、流れがヨレる場所でデカバスを発見。

バスが逃げないボートポジションでアプローチを心掛け、細長いもの、ラバーが生えているもの、ギル型など色んなルアーでアプローチするもほぼ無反応。

厳しいかなーと思いながらも諦めず挑戦していくとバイトに至り、無事ランディングに成功しました。

この貴重なスーパーキッカーを喰わせたのは【ヤミィ3.8スリム】。ノーシンカーワッキーで使用。

バスの目先2メートルぐらいにある岩盤に当て(通称:壁ドン)、あとはフリーフォール。

バスが気づいてゆっくりと動き出し、見えるか見えないかぐらいの水深(1.5m弱)でバイト!

【ヤミィ3.8スリム】を選択した理由

【ヤミィ3.8スリム】を選択した理由は比重とフォールアクション。

高比重なのでフォールスピードが速い

ボディ全体の細かなリブが水を噛み、微細なピリピリアクションを生み出す

実は同サイズの他社ワームで似たようなアプローチを試みたのですが、少し反応だけして終了。
確実にヤミィのフォールアクションが効いていると体感しました。

◆タックルデータ

ロッド:RVⅡ-S60SUL
リール:スピニング2500番
ライン:PE0.3号+フロロカーボン1号
フック:マス針#8
ルアー:ヤミィ3.8スリム 擬態スジエビ

RVⅡ-S60SUL】は小型ワームのノーシンカーなど軽量なルアーを的確にキャストできるのでサイトフィッシングに欠かせません。

高弾性でシャキッとしたロッドなので柔らか過ぎず、キャストやルアーの操作性能抜群です。

今大会は結果的に【ヤミィ3.8スリム】のノーシンカーリグが活躍しましたが、当初の予定はダウンショットワッキーのスイミングがメインパターンでした。

昨年同時期の大会でもキッカーフィッシュを仕留めていますし、1日で40UP(内2本50UP)8匹と爆釣したこともあります。

プリスポーン~アフタースポーンのタイミングではマストアイテムなのでぜひお試しください!