霞ヶ浦の冬を制するためのジャークベイトカラー論
皆さん、こんにちは。馬場拓也です。
水温低下を繰り返し、いよいよ師走らしい季節感に突入した霞水系ですが、この時期の自分の釣りで外せないのが”ジャークベイトゲーム”。
主にワカサギをメインベイトとするバスに狙いを絞った釣りで、沈み消波ブロックの入ったエリアにて、ブロックに擦りながらのジャーク&ポーズに重みのかかるバイトをフッキングに持ち込むのが醍醐味です!。
ルアー: リレンジ110SP(ババタクホワイトクロー)
ロッド:BPM B1-C65ML
リール:スコーピオン70HG
ライン:REDSPOOL 10lb
そんなジャークベイトのリレンジ110SPに新色は追加となりますので、ババタク的解説をご紹介させていただきます。
【ババタク明滅レーザー】
リアクション要素と、ベイトフィッシュライクなレーザーホロのフラッシングが、魚食性の高い魚に口を使わせる決め手となります。
オススメの出し所は濁りが入った時や、朝夕のマヅメのタイミング!
低水温期にも実績の高いリアクションカラーです。
【ババタクホワイトクロー】
一見、ババタク明滅レーザーに近い色ですが、ベースカラーは透け感のあるホワイト。
全体をマット(艶消し)に仕上げる事で不自然な反射をせず、水中でボヤッとしたシルエットを演出する膨張色です。
ベリー以外に強く吹いてあるプロブルーは、わずかな光量でもナチュラルに光り、艶めかしさを実現します。
マスクのバランスにもめちゃくちゃこだわったクローカラーですが、主に魚に化けてくれる「チャートベリーのシャッドカラー」的存在です。
【ババタクゴーストワカサギレーザー】
こちらは完全なるナチュラル系ゴーストカラー。
クリアアップしたフィールドや、ハイプレッシャーフィールドでその効果を発揮します。
完全なゴースト系ですがサイド面を太陽光等の強い光に当てると、レーザーホロが七色に光ります。
この三色は、僕が主にジャークベイトを使用する上でローテーションするフラッシング系/膨張色系/ゴースト系の3種に当てはまるカラーです。
バスの反応の良い色は、水色や活性、食性や水温等で目まぐるしく変わると考えていますので、「こういう状況下ではこの色!」と決めうちではなく、いかなる状況でもこの3種をローテーションすれば、魚の反応の違いが生まれやすいローテーションという事でオススメします。
是非、冬のジャークベイトシーズンにババタク的カラーローテーションを取り入れてみてください。