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COLUMN
コラム

波動と視覚のトリックが産んだ、ここ一番の勝負カラー

皆さん、こんにちは。西村嘉高です。

今回は自分のハードベイトカラーセレクトの中でも特別なカラー「YNブタモモシュリンプ」について解説して行きましょう。

 前回、「小型のルアーの存在を膨張によってアピールさせたい時。」といった話しをしたのですが、「YNブタモモシュリンプ」は正にその理論が具現化したカラーです。

 このカラーは、Dビルシャッドのセレクトカラーを作る際に、自分のホームグラウンドである霞水系のここ近年の状況に合わせて考案したのが誕生のきっかけです。

その状況を具体的に説明すると、

 

1)実際にバスが捕食しているベイトがスジエビ・ワカサギ・ゴリ・水中昆虫(ヤゴ等)といった小型化している傾向にある。

2)人的プレッシャー増加によるフィネス化(繊細なアプローチでの食わせが必要)

3)濁った水色で視認性が悪い。

 

といった3つの条件をすべてクリアするためのものなのです。

そんなフィールドにおいてDビルシャッドはカバー周りを根掛り少なく効率よく引ける小型のシャッドクランクとして年間を通して使用できます。 また、小型のシャッドシェイプはバスにプレッシャーを与えにくいタイトなアクションが故に、マッディ系の水質の中でしっかりとマットピンク系の膨張色で視覚アピールを強調したかったのです。 ようするにルアーのアクションは弱く小型なのに、カラーによって本来のボディサイズそれ以上に大きく見せるといった「トリック」でバスを混乱させてバイトへ導くといった狙いがあるのです。

これから水温も上昇に伴い春の「YNブタモモシュリンプ」が特にハマった例をあげると

 

1)3月頃からまとまって降る雨と南からの強風によりフィールド全体が春特有の白濁りになったカバー周り。

2)湖畔の土手沿いに桜の花が咲き、その光景が湖面に写り込むようなショアのバンク。

 

これは周辺の背景とルアーのカラーを合わせるといったカラーセレクトの一例に当てはまります。 これは「YNブタモモシュリンプ」の春の出し時の一例です。 また、Dビルシャッドのこのカラーはリップをボトムに当てずに中層を一定のスピードでタダ巻きするだけでもよく釣れます。 きっと、膨張色であるピンクに秘密があるのかもしれません。 是非、「YNブタモモシュリンプ」をカラーローテーションに加えて見て下さい。