COLUMN
コラム

釣り人生最大となる大ヤマメ

皆さんこんにちは、STREAM FIELD STAFFの藤村です。

先日の渓流釣行にて極薄らとパーマークが残った大ヤマメが釣れましたのでレポートいた します。

今シーズンの渓流ではトリコロールGT 72SRもしくはMDをメインに使用し、

どうしてもサイズ感が合わない場所だけにトリコロール67や55、

47を選択し通していく釣り方を楽しんでいます。

 

この釣り方の良い所は、基本的に極小サイズは掛かって来なく、

釣れればソコソコサイズ 以上が釣れてくる事です。

その大ヤマメが釣れた日はとても調子が良く、

GT72MDで足元バイトの元気なヤマメ、55S を丸呑みする食いしん坊のイワナ、

GT72SRをブロックのスリットから引っ手繰っていた綺 麗なヤマメ等、

既に満足な釣果を得た後の出来事でした。

 

予定していた遡上コースの最後の淵に到着したので、

それまで使っていたGT72SRテネシー からGT72MD若葉櫻(オリジナルカラー)にチェンジしました。

まずは本命である淵の頭にある流れ込みの芯にアップクロスにキャスト。

次に自分の立ち居地に近い右側の反転流にキャスト。

そして三投目に自分から遠目の反転流にキャストし、

GT72-MDが反転流から出るか出ない かの時に『グッン』とその日一番のアタリが伝わりました。

 

最初は大きなウグイかと思い少し雑なやり取りをしておりましたが、

銀色に輝く魚体を確 認してからはグラスロッドに十分仕事をさせ、

丁寧に時間を掛けてその魚を引寄せました。

そして最後の一暴れを耐え切りランディングネットに収まったのは、

極薄らとパーマーク が残った大ヤマメでした。

基本メージャーを持たずに釣りをしていますので正確な全長は分かりませんが、

私のラン ディングネットの最長内径より大きかったので40cmオーバーであることは間違えなく、

私の釣り人生最大の大ヤマメとなりました。

大ヤマメを育む山と川、そしてその大ヤマメとの出会いを提供してくれた TricorollGT72MD-Fに感謝です。