当日は雨の降る中、金沢在住のテスター藤村氏の案内の元、弊社ルアーのヘビーユーザーでもある瑞浪フィッシングパークの中村氏、そしてご友人の高橋氏との釣行となった。

理由は駐車場が有る事。そして複数の水中堰堤が有る為、複数人でも釣りが可能であろうと考えた為である。

水色は若干白さが入っている物のかなり良かった。

其々がポイントへ入り釣り開始。

久々の犀川釣行での為、釣りの動作をしているだけでも楽しい気分になって来る。

しかしながら、というか当然の如く魚からのシグナルが無いまま時間が過ぎて行った。

途中近くのコンビニに入ったのだが、繁華街の真ん中をウェーダーで歩く自分たちの姿に思わず笑ってしまう。

通称「プール」と呼ばれる犀川大橋上流のポイントで再びアタック開始。

私は堰堤より少し下流に入った。

何投かした後、ルアーをミディア８８F金ヤマメへとチェンジ。潜行深度が合っている様で微かにボトムタッチさせながらルアーを引いてくる事が出来た。

ルアーチェンジ後の３投目か４投目、着水後のリトリーブでボトム付近までルアーを送り、その後大きめのトゥイッチで誘っていると明らかにボトムとは異なる感触、すかさずフッキングするとロッドに魚が首を振っている「グングン」という感触が伝わってきた。

揚がってきたのはアベレージよりは多少小振りながら綺麗な５２センチのサクラだった。

ほぼ同じ時刻に中村氏の携帯へ藤村氏から連絡があり、彼もまた別の場所でサクラを揚げたとの事。

詳しく聞くと彼も私と同じくミディア８８F金ヤマメでの釣果だった。

犀川の解禁日はティモンルアーが大活躍の一日となった。