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モニター針谷方子氏より「トラウトキング選手権・東山湖大会」参戦レポート」

皆さん、こんにちは
ティモンモニターの針谷方子です
本日は先日東山湖で行われた
「トラウトキング選手権・トライアル東山湖」大会の参戦レポートをさせて頂きます
前日の土曜日に今季から始まったJSL(ジュニア・シニア・レディース)大会へも
参加しましたが、こちらでは残念ながら勝者組準決勝で敗退
明けて、日曜日の本選
トライアル戦、今季最後の大会になります
朝は昨日より冷え込んでいて魚も動き出すのが遅くなりそうな気配
なるべく後半のB組でスタートしたいと願いながら引いだ釣り座クジは「B-135」でした
場所は国道側、水車と切れ目の間くらいになります。
A組の方の状況は巻きの釣りより
ボトムメインの釣りの方が釣れている状況でした
=1回戦=
A組が終わり続いてB組のスタート
時間が経ち、日が差してきたとは言え、魚の活性はまだ上がっていない状態でした
ティアロ1.6gの地味目の色からキャストし、棚を探るも
アタリさえない状態
カラーを変えて同じく試すも反応がないので
パニクラDRショボクレグローへチェンジ
数投目でヒットするもアタリが続かないので
茶色系のカラーへ変えるとアタリは増えましたが
中々乗らない、掛かってもすぐにバレてしまう事が多くかなり苦戦しました
結果、8-2で敗退…
とにかくアタリはあるのにどうしたらいいのかわからぬまま
皆の元へと戻り、クランクの得意な友人から色々とアドバイスを頂き
気持ちを切り替えて2回戦へ挑みます

=2回戦=
前半はB組から…
しかし私は放流魚のことをすっかり忘れてて
通常通りに探っていく作戦を立てていましたが
周りは1投目からバンバン魚を掛ける状態
キャストしていたのがティアロ2.4gのヨネスティイエローだった為
慌てて放流魚取りの体制に切り替えて
何とか4~5本獲りました
その後、反応が落ち着いたので
1回戦に投げた茶色系のパニクラDRを投げるも
数匹釣れるのみで、1回戦あんなにあったアタリも無くなってる状態
ココで、もう1度パニクラDRショボクレグローへ交換
新しく魚が入ったことと、天気も先程は晴れていて日も出ていたが
今は曇っていることなど、1回戦と状況も違っていることから
もう1度パニクラDRショボクレグローを試してみることにしました
すると、朝のアタリのない状態が嘘のように反応があります
そして、朝より魚の掛かりが良くなっていることに気が付きます
途中で、もう少し魚が上にいるんじゃないかと
パニクラDRからMRへ変えると、気持ちのいいアタリ
キャスト後、3巻き~5巻き
それを交互に繰り返すような形で攻め続け
順調に数を伸ばしていきました。
このまま後半も釣り続け
16匹の釣果で2回戦の4人⇒1人抜けと言う厳しい1戦を勝ち抜けました
=準決勝=
釣り座は更に切れ目寄りに…
対戦相手はディスプラウトのYさん
普段から東山でもよくお会いする方です
なので、そう簡単には勝てなさそう…
今回も放流が入ったので、2回戦の失敗は繰り返さないよう
放流用のスプーンにてスタート
でも、中々1本目が取れずにYさんに先を越される
落ち着いて1本取ったあとはすぐにパニクラへ変更

MRのショボクレグローを少しロッドを立て気味にして引いてきます
棚も2回戦より上になったような?
慎重に繰り返して最終的に8-5で勝利
=決勝戦=
釣り座を決めるくじ引きは18人中16番入場
初っ端から残念な感じ…
でも、最後の方の入場だったのにも関わらず
自分が入りたいと思っていた場所へ入れました
細かい戦略は無し!
とにかく今日、1日を通して反応が良かったショボクレグローを信じて投げ続けるだけです
が!
まさかの1匹目がネット直前でポロリっとミス
焦っても仕方ないんで、気を取り直して釣り続けます
その後は同じようなミスは無し!
キャスト後、3巻き
もしくは0巻きからロッドを少し立て気味にしてゆっくり引いてきます
そうすると、グっと言うアタリ
慌ててアワセないようにして、もっとググっと
ロッドの先が入るアタリだけ合わせて行く感じで…
3巻きでアタリが無いと次は0巻きで
っと、言った感じでその時の状況によってタナを少し変えて釣り続けました

後ろで同じティモンの前田さんや、旦那のやすの声が聞こえてきます
友達の声も聞こえてくる
物凄く、心強かったです
そして、終了1分切ったところで、最後にもう1本追加
果たして何本釣ったのか?
自分で数は全く把握していなかったのですが、後ろが何だか
騒がしいので、もしかしたら行ったのかも?
そう思い、終了のアナウンス後
後ろを振り返ると皆の笑顔が見えました
1位の方が12本
そして私は11本で2位
エキスパートが確定した瞬間でした

色々な方から「おめでとう」の言葉を頂きました
本当に嬉しかったです
でも、これは決して私だけの力では無く
TIMON関係者の方々
TIMONの仲間たち
沢山の管釣りの友達
そう言った沢山の方がいて下さったからだと思います
本当にありがとうございました
エキスパート戦まで、あまり準備期間はありませんが
せっかく頂いた権利なので
私なりに「楽しく」挑んできたいと思います
本当にありがとうございました