「カラー」と「ウェイト」で釣果に差がつく!
こんにちは!フィールドスタッフの神山敏幸です。
今回は、栃木県大田原市のキングフィッシャーさんにお邪魔させていただきました。
私が釣りをスタートしたのが9時半すぎ、ちょうど午前の放流が終わり落ち着いたタイミングでした。
まずはスプーンの釣り。
表層にはたくさんのトラウトが見えますが、反応が良かったのはボトム付近、巻き上げたところでのバイトが最も多かったです。
カラーは放流があったということもあり、キングフィッシャーさんでは定番でもあるシルバー系、ルアーはちびティアロよりもティアロのほうが、午前中は好反応でした。
そしてプラグの釣りですが、わずかな差で大きく釣果が変わる非常にエキサイティングな状況であったため、少しご紹介させていただきたいと思います。
今回、私がやりこんだのは、今やキングフィッシャーさんのトーナメントでは定番である、「デカミッツを用いたトップウォーターゲーム」と、「ダートランを用いたボトムゲーム」の二つです。
定番ということもあり、以前のように簡単にたくさん釣れる状況ではなかったのですが、「ちょっとした差」により、大きく釣果を伸ばすことができました。
その「差」というのが、「カラー」と「ウエイト」の2つ。
トップウォーターゲームといえば、まず真っ先に思いつくのが「クリア」というカラー。
これは幅広い状況に対応でき、まず一つ持っておくべきカラーといえるでしょう。
また、キングフィッシャーさんで使うために私が提案した、「神シャーベット」や、常連さんの中で話題の「ダイゴスケピン」などのカラーがあります。
今回、私もその定番カラーから入って釣りをしたのですが、トラウトの反応は全くなし。
完全にすれきっている状況でした。
そこで、私が好きなもう一つのカラー。「ブラック系」にローテ。
使用したのは「ヤスノクリブラ」です。
すると反応が一変。ナブラが立ってしまうほどのバイト数と盛り上がり!
完全に「カラー」による差が出ていると感じた瞬間でした。
ダートランには、ノーマルタイプとHW(ヘビーウエイト)の二種類がラインナップされております。
午前中は、ノーマルタイプでゆったりと跳ね上げるほうが反応が良く、午後はHWタイプを使用し、ボトムを離れさせずスピーディーに動かすのが効果的でした。
もちろん、逆のタイプの試したのですが、バイトはあるもののフッキング率に大きな差が出る結果となりました。
片方のタイプを使ってフッキングが悪いときは、色やアクションを変えるのも大きな手段ですが、タイプ自体を変えることによって大きく変化することも多いです!
そしてこのキングフィッシャーさんは、季節を問わず圧倒的な魚影を誇る人気エリアのため、わずかな差によって一人だけ爆釣!なんてこともありえます。