COLUMN
コラム

新緑眩しい遅咲きのサクラ

 再来週の土曜日(6/16)にはホームリバーである手取川・犀川共に鮎釣りが解禁となるため、サクラマスを釣り上げるべく実績のある犀川へ向かった。

6時より犀川大橋上流にて釣りを開始。

シーズンも終盤のため口をあまり使わなくなったサクラマスに、高速リトリーブで反射的に口を使わせたいと考え、自重が重くなった分フローティングより若干動きがスポイルされているものの、その恩恵で高速リトリーブでも破綻する事無く、シッカリ・キビキビ動く『ミディア88S 金ヤマメ』をチョイスした。

 後は『KEEP CASTING』

ひたすら自分の作戦と『ミディア88S 金ヤマメ』を信じるのみです。

6時45分頃

突如!!!

ルアー、ライン、ロッド、リールと通して

『グッ!』

『ウッネ... ウッネ...』と生命反応が伝わります。

ラインが沈み込んだその先で、ルアーのベリーフックを力強く首振りをしています。

 咥えている位置を見てバレない事を確信し、急な突撃の時だけラインが出るようにリールをセットします。

後は竿が最大限に仕事する角度でサクラマスが疲れるのを待つだけです...

何分間の戦いだっただろうか...?

銀色の魚体が足元まで近付いて来たので石積みの護岸を降り、今シーズン新調したネットで豪快にランディングを決めて、なんとかサクラマスをキャッチする事が出来ました。

使用タックル
ロッド:テンリュウ シェリー86H リール:セルテート2500 カスタムR
ライン:ファイヤーライン1.2号 リーダ:銀鱗2号