東山湖ティモンカップ「Tコネクションの使い分けとフック選択」
ティモンフィールドスタッフの神山敏幸です。
今回は、東山湖フィッシングエリアさんで開催された、トラキン地方予選「TIMONカップ」に参加させていただきました。
この大会は、前後半2ローテ、エリア全体を半分に分けて、時間内ならば移動自由で上位が決勝に進むことができるルールでした。
普段、北関東エリアがメインの自分にとっては完全アウェーの釣り場のため、A組の方の審判をしながら、人気度や釣れ具合を参考にポイントを選択しました。
前半は富士山を目の前にして左側のエリアだったため、切れ目付近を選択。
東山湖定番のティアロ1.6g、カラーはグリーンヤマメでボトム付近から探っていくものの、いいバイトは得られず。。
その後も鉄板パターンであるタップダンサー、クロボールでボトムを丁寧に探るも反応なし。
移動も考えましたが、場所の知識がないため諦め、「ボトムからどこまでのレンジでアタリがあるか」を探り前半終了。
グループ内ではかなり出遅れてしまいました・・・。
そして後半です。
場所はA組の釣りをみてよく釣れていた事務所前あたりを選択。
ここでもティアロ1.6gでボトムから巻いていくと、深いバイトが連発!
キャスト位置を微妙にずらしていき、トラウトが溜まっているスポットを見つけることを意識しながら丁寧に釣っていきました。
しかし、何本か釣るとバイトのペースが落ちてくるため、ランガンして拾っていく釣りを選択!
時計回りに10歩ほど移動して、できるだけアングラーの密度が薄いエリアにランガンしていきました。
するとこれが大正解で、釣り方は同じで、ペースよく数を伸ばすことができました。
結果は大逆転で3位タイで予選通過!
そしていよいよ決勝戦です。
決勝戦もティアロ1.6g、カラーはグリーンボーでスタートすると、続けて2匹ゲット!
しかし、その後大物をかけてしまいラインブレイク。。。
このあとリズムが狂ってしまい、タップダンサーとブリブリミノーで追加して終了。
残念な結果となりました。。。
今回、予選通過のキモとなったのが、「Tコネクションの使い分け」と「フック選択」です。
風がないときはノリのよさとより確実にキャッチするために60ULを選択。
風が吹き始めてラインがたるんでしまうような状況では、感度とフッキングの観点から60Lに変えて釣っていました。
ラインはどちらもフロロ1.5ポンドです。
ルアーに関してはどちらもティアロ1.6gで、ゴールド系でグローが入っているものといないものを付けて、微妙なカラーローテにもなっていたかと思います。
そしてフック選択。
予選終了間際まで、深い、いいバイトが出ていたため、ティアロにもともとついているeフックの8番。
終了直前はかからないバイトが出始めたため、ヴァンフックさんの21-7番に変え、線形を細くして掛かりを重視しました。
また、どちらのフックもチェックは怠らず、少しでも違和感があったときは曲がっていなくてもどんどん交換していきました。
この二点に気を使っていたことで、予選ではバラシは全くない釣果につながったかと思います。
今回は残念な結果に終わってしまいましたが、数も釣れ、東山湖独特の釣りを勉強できたことはとても大きな財産となりました!
皆さんお疲れ様でした。