COLUMN
コラム

◆◇◆祝リニューアル◇◆◇

 9月からKEISONがTIMONに名称変更したので、TIMONでのフィールドレポート1発目を飾れたらいいな~ぁと思っておりました。

朝から釣りを始め3時間程度経過した頃、お魚からの反応が全く無いので、藁をもすがる気持ちで先日〔9月15日(月)敬老の日〕の釣行で大物をバラしたエリアへ足を向ける。

 ルアーは『トリコロール55HW ストライプヤマメ』をチョイスしつつも、「反応は無いだろうな~ぁ」と最初から諦め気味に下流からキャストを開始。

完全アップ

アップクロス・トィッチング

アップクロス・ドリフト等々と諦めながらも色々と試してみる。

結果的には何も反応が無い…

遡上をしながらの釣行のため、そのエリアで残されたキャストコースは完全ダウンだけ。。。

 釣れない鬱憤を晴らすため『ブン』っと思い切りロングキャストをくらわし、着水後は『トリコロール55HW ストライプヤマメ』の軽めの引き重りを感じながら、ロッドの弾力を使い穂先を揺らしデットスローリトリーブで巻き上げる。
 するとキャスト距離の半分を過ぎた頃に『ゴッ』っと、リールのハンドルから手が離れてしまう位に強烈なアタリが襲い掛かってきた!!!

ロッドを強く握りなおし、リールのハンドルに手を戻し、遅れ馳せながら追い合わせを『ガッ』とする。

『ズシッ』とした手応えに合わせ水面直下で大きな魚体がギラギラと蠢いた。

 本流の強い流れを掻い潜り、大きな魚体を強く優しくいなして手に入れたのは、本流育ちで全ての鰭が発達したとても気高い35cmヤマメのヤマメでした。