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第21回トラウトキング選手権大会 地方予選 TIMON CUP/TIMONフィールドスタッフ矢島俊介さんが見事準優勝!

みなさんこんにちは!
TIMONフィールドスタッフの矢島俊介です。

トラウトキング選手権大会 地方予選 ティモンカップに参加してきました。

108名もの選手の皆さんのご参加大変ありがとうございました。

さて、では当日の模様をお伝えしていきたいと思います。

予選前半

Bエリア40分
僕はB後半の組で、場所はオバーフローあたりからスタート!
隣はTIMONスタッフの黒野さんと一緒でした。
開始早々黒野さんはブングで3匹連続HIT‼︎
やはりしっかりプラに入っているのでラインスラッグの処理の仕方など細かな所まで詰められていしっかりとフッキングできている様子。
逆に、僕はバイトはあってもかからない状態が続き、このままではずるずると自分のリズムが崩れて行く予感がしたので、いつもの自分の釣りをしようと思い、ティアロ1.6g グリーンボーをチョイス。
ボトムからの巻き上げでその日の魚の反応を探っていき2投目でHIT!

当たりは微かにティップに違和感がかかるバイドでしたが、ファーストテーパーのプロトロッドがその違和感をしっかり拾ってくれるため、こちらから掛けに行くことで連続HIT!

暫くするとあたりが遠のきカラーチェンジ。
ダイゴマイトⅡの地味系で誘ってみますが、やはりバイトが復活しないのでグリーンボーに戻して、先ほどよりもロッドポディションを上げ、巻き速度を遅くして探り直すと終了間際に2匹釣り上げることができ、前半6本で折り返しとなりました。

予選後半

Aエリア40分
後半は場所を東名情報あたりに釣り座を構え、同じくティアロ1.6gで巻き上げますが先ほどよりも更に小さなあたりでミスが多く、合っていないと感じたのでダートランのゴンティーグローSPにルアーチェンジ。
ロッドをダウンに構えシェイクで誘って行くと明確なバイトに変わり4連続HIT!

その後、あたりが止まりますが今季、黒野さん考案のショボクレほうじ茶ラテ風の自塗りカラーでブレイクをしっかり誘って4本追加でき、トータル14本B-後半組ではグループ内2位で決勝へ進むことができました。

決勝戦

前半

決勝戦の釣り座は前半は、石碑前真ん中あたりに入り、ダートランのショボクレほうじ茶ラテ風を小さくバンプさせ、駆けあがり付近に差し掛かったあたりからロッドポディションをダウンにしたシェイクで手前の回遊の魚をターゲットに拾い喰いさせる作戦で3匹追加。

前半残り1分で沖の回遊に気付き、ふわりとあげるアクションで1匹した追加あと、なんと残り2秒のギリギリのタイミングでもう1匹追加することができました。
先に言ってしまうと、これがなんと、後々の入賞の結果に響く貴重な1匹となりました。
前半は5匹で折り返すことができ、後半へと試合は続きます。

後半

後半は桟橋右にローテーションし、イメージではこちらの方が釣れると感じていたのですが手前は回遊も無く、ダートランではバイトが出ず沖のボトムをメタルクロボールなどで探り直しますがノーバイト・・・。

残り10分を切り、風も強くブングでのバイトが拾えるか確信は無かったですがブング0.6gで、バイトがラインに出なくても誘いと合わせが出来るデジ巻きで、テンポ良くボトムを通して来ると残り2分で貴重な1匹をキャッチし試合終了‼︎

結果…合計6匹をキャッチし、準優勝することが出来ました‼︎
優勝は8匹、三位は5匹のサドンデスでしたので、わずか1匹の差での準優勝でした。
ここで、今思えば、決勝前半残り2秒で追加したあの魚のおかげでの決着であり、諦めずに戦った甲斐がありました。

日頃からサポートして頂いているTIMONスタッフ&jackallスタッフ皆さんの前でしっかり結果にこだわって乗ることが出来た表彰台。最高に嬉しかったです!

エキスパート戦も自分らしく楽しんで全力を尽くします。

参加された選手の皆様、東山湖フィッシングエリア様、運営のスタッフの皆様ありがとうございました‼︎